水洗顔でキレイな肌を取り戻すためのやり方と注意点

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水洗顔は美肌効果が高いと聞いて試してみたいと思う方も多いでしょう。または、今使っている洗顔料が合っていないような気がしていて、水だけで洗顔したいけど、それだと汚れがしっかり落ちないのではないかと心配している方も多いでしょう。

水洗顔は最近では多くの著名人の方がオススメしている美容法の一つです。とはいえ、向いている方と向いていない方がいます。今回は、水洗顔で効果を感じる方と効果が感じづらい方、正しい水洗顔の手順や頻度についてご説明をしていきます。

水洗顔とは

水洗顔イメージ2

水洗顔とは、その名の通り水だけで顔を洗う方法で、乾燥肌が改善したり、オイリー肌が改善するなど効果が高い洗顔方法と言われています。洗顔料を使わないことで、お肌の洗い過ぎを防ぎターンオーバーの働きを正しくしてくれる効果があります。水洗顔の基本的な手順としては朝に水洗顔を行い、夜は洗顔料をつけて通常の洗顔を行うというのが基本です。夜寝ているときにつく汚れは朝の水洗顔でも落とすことができますが、化粧などをつけた場合の汚れは洗顔料をつけないと落とすのは難しいという理由があるからです。

水洗顔の効果

水洗顔イメージ3

それでは、水洗顔の詳しい効果について解説を行っていきます。大きく分けると下記のような効果を得られます。

  • ターンオーバーが正常になる
  • 乾燥肌が改善される
  • オイリー肌が改善される

一つずつご説明していきますね。

ターンオーバーが正常になる効果がある

先ほどご説明したとおり、水洗顔は洗顔料を使わない洗顔方法ですので、肌に必要な脂分や水分を洗いすぎる心配はありません。そのため肌本来の力を取り戻して、キレイな肌を作ることができるようになります。

乾燥肌が改善される効果がある

ターンオーバーが正常になるの部分と重なるのですが、乾燥肌は本来必要な脂分や水分を取り除いてしまうことで起こってしまう症状です。洗顔料は乾燥肌の方にとっては刺激が強い場合がほとんどです。しかも、洗顔料はしっかりと洗い流したつもりでも肌の表面に残ってしまうことがあります。そうした刺激が乾燥肌を悪化させてしまうのです。水洗顔を行うことでお肌にとって必要な脂分や水分量を残すことができるので、乾燥肌が改善される効果があります。

オイリー肌が改善される効果がある

オイリー肌の方は、実は水洗顔は向いていない場合があります。水分量も脂分も多い方には水洗顔は効果が得られづらいですが、水分量が少なく脂分が多い方にとっては水洗顔は非常に効果的です。一見すると、自分がどちらのタイプかは分からないと思いますが、水洗顔自体は悪影響を及ぼすことは少ないので、オイリー肌にお悩みの方は、まず朝だけ水洗顔を行うというように取り組んでみても良いでしょう。

水洗顔の手順とやり方

ここからは、水洗顔の手順について説明をしていきます。正しいやり方を身につけて、水洗顔の効果を最大限感じられるようにしてくださいね。

1.手をキレイに洗う

洗顔を行うときの基本ですが、まずは手をキレイに洗いましょう。手が汚いままだと汚れが顔についてしまうことがあったり、お肌に対して刺激になってしまうことがあります。しっかりと石鹸をつけて手を洗ってくださいね。

2.30℃くらいの水で洗顔を行う

水洗顔のポイントとしては、ゴシゴシと洗い流すというイメージではなく、手ですくった水を顔に浸すという感覚で洗顔を行いましょう。おでこや鼻筋のような汚れや油分が気になる場所は、ゆびで優しく撫でるように洗いましょう。

3.清潔なタオルで水分を拭き取る

キレイなタオルで水分を拭き取りましょう。拭き取る際もゴシゴシと擦って拭き取るのではなく、タオルをトントンと乗せるようにして水分を取っていくようにしましょう。

水洗顔の手順としては以上です。とても簡単ですよね?上記でご紹介した手順に沿って水洗顔を行ってみてくださいね。

水洗顔を行う上での注意点

水洗顔イメージ1

最後に、水洗顔を行う上での注意点をご紹介します。水洗顔は肌のタイプによっても方法が異なりますので、下記の注意点を確認した上で行ってくださいね。

水洗顔は基本的に朝だけ行うように始めよう

肌のタイプによっても違うのですが、普通肌・乾燥肌・敏感肌の方は朝だけ水洗顔をすることをオススメしています。自分のお肌のタイプが分からない場合は、まずは朝だけ行うようにしてみましょう。

ニキビがある方や混合肌の方は通常の洗顔を

ニキビがある方には水洗顔はオススメできません。水洗顔でもニキビは改善すると紹介されているケースもありますが、ニキビは通常のニキビケアの方が効果的です。なお、混合肌の方も通常の洗顔料を使った洗顔を選ぶようにしましょう。

水洗顔のあとは化粧水などはつけない

水洗顔の目的の一つにターンオーバーを正しくするという目的があります。肌トラブルの原因の一つに「ケアのし過ぎ」という場合があります。肌本来の力を取り戻すためにも、水洗顔後は何もつけないようにしましょう。

水洗顔はリバウンドやはたけが起こることがある

水洗顔を行うと、リバウンドやはたけが起こることがあります。どういう症状かというと、肌がボロボロになってしまったり、毛穴から白い皮脂や汚れが出てきてしまう症状のことです。なぜこのような症状が出てしまうのかというと、現代のスキンケア用品はとても優秀なため、必要以上に潤いを与えてくれます。そのため、肌本来の保湿機能は低下しているにも関わらず、見た目上しっかりと保湿されている状態になるのです。水洗顔をすることで、スキンケア用品の力を借りることができなくなってしまった結果、肌荒れやはたけが起こってしまうのです。

このような現象のことをリバウンドと言います。リバウンドは肌のターンオーバーが正常に働くまでの一時的な症状と言われているので、キレイな肌を手に入れるためにはターンオーバーを乗り越える必要があると言われています。とはいえ、ターンオーバーが正常に働くまでの期間は人によって違います。早い人であれば、1ヶ月程度でキレイな肌になる方もいますが、遅い人だと半年程度かかってしまう場合もあります。その間、ずっと肌がボロボロの状態だったら嫌ですよね。。。

そのため、肌にトラブルが出た場合は皮膚科に相談に行くようにした方が良いでしょう。

最後に

今回は、水洗顔の手順と注意点についてご紹介いたしました。水洗顔は全ての方にとって効果が感じられる洗顔方法では無いので、今回ご紹介したポイントをしっかり頭に入れていただいた上で水洗顔を行うようにしてくださいね。