パッチテストで肌トラブルを防ぐ!知っておきたい5つのコト

初めて使う化粧品をなんのためらいもなく使ってみたら肌荒れしてしまった。そんな経験ございませんでしょうか?今まで使ったことがない初めて使う化粧品やヘアカラーは「パッチテスト」を行なってから使うことでそのようなトラブルを防ぐことが出来ます。今日は化粧品など薬剤に対するパッチテストのやり方をご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。

1.パッチテストとは?

「パッチテスト」という言葉はよく聞くし、なんとなくイメージは出来るけど詳しくはよくわからない。という人が多いと思います。パッチテストとは初めて使う化粧品やヘアカラーなど薬剤が肌に合うかどうか調べることを言います。ほんの少しの量を太ももや腕など体の目立たない箇所に塗って24時間〜48時間様子を見ます。その間に赤くなったり、かぶれたり、痒くならないかをチェックすることです。今まで体に合わなかった化粧品や化粧水、ヘアカラーなどはございませんでしたか?パッチテストをせずにいきなりその薬剤を使って痛みや痒みが出てしまったという人は多いです。

特にアレルギー体質の方は自分の体を守るためにも、キレイなままの肌を維持するためにもパッチテストは欠かさず行うことをオススメします。

2.パッチテストをしたほうがいいモノ

世の中にはたくさんの化粧品やヘアカラーなどが溢れかえっています。それらには基本的には様々な薬品が使用されています。化粧品などでかぶれたり、痒みが出る原因は以下の2パターンです。

刺激

特定の物質が皮膚に触れることによって肌にダメージが加わり肌荒れやかぶれの原因となるパターンです。その物質に対する抵抗力は個人差があるため全く問題ない人もいれば少量でも肌トラブルの原因となってしまう人います。さらにその日の体調などにも左右されることがあります。

カミソリや除毛クリームを使用して肌が弱っているときなどは刺激による炎症が起きやすいのはこのためです。

アレルギー

人間の体内には存在しない物質が体に触れることによって体がのその物質を排除しようとして起こる炎症のことです。これは体の防衛本能が働いている証拠なのです。このアレルギー反応も人によって程度が異なりますし、反応する物質も人によって違います。

上記の2パターンが化粧品等でかぶれたり、痒みが出る原因です。この2つに共通していることは「肌に触れるもの」という点です。

男性の場合は肌に使うものが限られていますが女性の場合、肌をキレイに保ったり美しくなるために様々なものを使用しますよね?「薬品が含まれている肌に使うもの」に関しては基本的にはパッチテストを行うことをオススメします。

  1. 化粧品
  2. 化粧水・乳液
  3. 香水
  4. 石鹸・シャンプー等
  5. 口紅
  6. ヘアカラー
  7. 除毛クリーム

おおまかに上記のようなモノが肌に触れる機会が多いものです。初めて使う上記のモノはパッチテストを行ったほうが良いということを覚えておいてください。その日の体調によっても症状が出たり出なかったりします。特に女性の場合は生理前後だと体の反応が異なることが多いです。パッチテストをしたから100%大丈夫というワケではございませんが、パッチテストをするに越したことはありません。

3.パッチテストのやり方

パッチテストの基本

体の目立たない箇所で行う

パッチテストを行う場合は、体の目立たない部分で行うようにしてください。太ももの裏や、二の腕など人の目から見えない箇所で行うようにしましょう。テストでもし、赤みやかぶれが出たときに見える箇所だと心配されたり、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

その他の要因を排除する

汗や入浴など、テストを行う物質以外の要因は出来るだけ排除しましょう。パッチテスト中の激しい運動を避ける。入浴の際はビニール袋などを巻いてテスト部分にお湯が触れないようにするなどの対策が必要です。

商品別パッチテストのやり方

化粧品・化粧品・香水

化粧品や化粧水などはそのまま肌に塗ってそのうえから絆創膏を被せて1日〜2日そのままの状態を維持します。時間がたったら絆創膏を剥がして1時間〜2時間、肌の変化を観察してみます。何事もなければその商品はそのまま使えますし、赤みや痒み、痛みが出た場合は使用しないことをオススメします。

シャンプー・石鹸

シャンプーや石鹸はそのままの状態で肌に塗り長時間放置すると肌への刺激が強すぎるため蒸留水などで薄めてテストを行なってください。薄めたものを化粧品と同様、肌に塗って絆創膏を被せてください。それ以降の流れは一緒です。

除毛クリーム

除毛クリームは上記2種類とは違い、短時間でのテストになります。直接肌に塗って20分放置します。20分経過したら拭きとって様子を見てください。

ヘアカラー

ヘアカラーは刺激が強いためパッチテストは最も慎重に行うべきものです。30分テストと48時間テストの2種類を行うことをオススメします。ヘアカラーのパッチテスト方法は「日本ヘアカラー工業会」に詳しく記載されていますのでそちらを参照してくださいね。

4.パッチテストで異常が出た場合

パッチテストで何事もなければそのまま使用して頂いて構いません。でも、もしパッチテストで異常があった場合はどうするか?その対処方法をご紹介します。

パッチテストで異常が出た場合はその商品に含まれる物質があなたの体に合わない可能性が高いです。その場合はその商品の使用を控えてください。たまたま体調が悪いだけの可能性もありますので絶対に使用出来ないというワケではございませんが、一時的に使用を控えて後日またテストを行なってみましょう。

また、体調だけでなくメンタル的な要因もアレルギー反応の原因となります。アレルギー反応が出やすい人というのは常に緊張状態が続いている人で交感神経が高ぶっている状態はアレルギー反応が出やすいです。落ち着いてリラックスした状態、副交感神経が優位なときはアレルギー反応が出にくいです。

家事や仕事のストレスを多く抱えているときのパッチテストは正しい結果が出ないかもしれません。リラックスして落ち着いた状態のときだとアレルギー反応が出ないことがありますのでメンタル面にも注意しながらパッチテストを行うことをオススメします。

5.パッチテストでの結果を正しく判断するためには?

パッチテストで一度ならず、二度三度と異常が出てしまった場合はその中に含まれる物資を完全に拒否している可能性が非常に高いです。その場合は素人の判断では不可能ですので皮膚科などの専門家に相談してみましょう。皮膚科を受診したら必ず問診があります。問診の際に「いつ、どんな状況で、どんな商品を使って、どのような症状になった」かを適切に答えられるように準備をしておきます。今の状況を改善するための処方やアドバイスを貰うことが出来ますよ。

また皮膚科では自分がどのような物質にアレルギー反応を起こすのかを判定してくれる精度の高い「パッチテスト」を行なってくれるクリニックがありますのでそちらでしっかりとした検査を受けることをオススメします。皮膚科で行うパッチテストは保険適用になりますのでそんな高額な医療費にはなりません。

まとめ

近年、アレルギー体質の人が増加しているという結果が厚生労働省の調べでわかっています。ストレスや食生活の変化など原因は様々ですが、化粧品などでのトラブルも同様に増加しています。

トラブルなく化粧品などを使うためにはパッチテストを行なって自分の体には問題ないものなのかを確かめるのは自分の体を守るためには大切なんです。自分は健康だから問題ない!と思い込まずにパッチテストを行う習慣を身につけてくださいね!