毛を抜くときは毛根からしっかり抜き取る!正しい毛抜き方法

ムダ毛の処理を毛抜きで行なっているあなた!毛抜きを使用するときは毛根からしっかり抜かないと色素沈着や黒ずみの原因にななってしまいますよ。

数ある脱毛方法の中で毛抜きが最も安上がりな方法ではありますが、肌トラブルのことを考えるとあまりオススメ出来る方法ではございません。

でも、今すぐどうにかキレイにしなければならないときってありますよね?

今日は毛抜きの正しい方法をご紹介しますので参考にしてみてください。

1.正しい毛抜き方法

毛抜きを使った脱毛は闇雲に引っ張っているだけだと、肌トラブルや黒ずみ、色素沈着の原因となります。毛抜き脱毛のデメリットは後ほどご紹介しますがここでは正しい毛抜き方法をご紹介します。

ムダ毛を早急に処理しなければならない場合は正しい毛抜き方法で脱毛してくださいね。

1.1.毛抜き選びは超重要

毛抜きなんでどれも一緒。100円ショップで売っているものでいいや!と思っていませんか?安い毛抜きは先が整っておらず毛をしっかりと掴むことが出来ないものがあって、キレイに抜くことが出来なかったり途中で切れてしまう原因の一つとなります。毛抜きの失敗は埋もれ毛や黒ずみなどの原因となってしまいます。

100円ショップではなく、専用のしっかりとした毛抜きを使ったことがありますか?100円ショップの毛抜きとは全く異なり、簡単に痛みも少なく抜くことが出来てビックリするほど使い心地が異なります。
おすすめ毛抜き:一度使ったらやみつきになる厳選毛抜き8選

上記で使い心地が抜群に良い毛抜きをご紹介していますので毛抜き選びの参考にしてみてくださいね。

1.2.毛穴を開く

まず、毛抜きをする際は「毛穴を開いた」状態で行うようにしましょう。何もしない状態で毛抜きを使うと上手く抜くことが出来ないし、痛みも伴います。

毛穴を開くためには「蒸しタオル」でムダ毛処理する箇所を蒸らしましょう。蒸しタオルは濡らしたタオルをサランラップで包んで、電子レンジで1分〜2分温めれば簡単に作ることが出来ます。電子レンジから取り出す際はヤケドに注意して取り出してくださいね。

1.3.「お風呂」での毛抜きはNG

毛抜きをお風呂場で行なってはいませんでしょうか?お風呂は清潔なイメージがありますが湿度の高いお風呂、特に湯船は雑菌が潜んでいる可能性が高いです。毛抜きした箇所から雑菌が入り込むと炎症を引き起こしてしまう場合がありますので毛抜きをお風呂で行うことは避けましょう。

1.4.毛の流れに沿って抜く

脱毛箇所をすっかりと蒸らしたら毛の流れに沿って抜くようにしましょう。毛の流れに逆らって抜くと途中で切れる原因となります。毛抜きを持っている反対の手でしっかりと抑えながらゆっくり抜くとキレイに抜けます。毛穴が開いた状態であれば勢い良く引っ張らなくてもキレイに抜けます。

勢いよく引っ張って抜くと途中で切れて毛根が残って黒ずんで見えてしまいます。

1.5.毛を抜いた後は毛穴を閉じる

脱毛箇所を蒸して、毛穴を開いた状態で毛抜きをした後は毛穴を閉じるようにしましょう。毛抜きを使用したあとそのままにしておくとどんどん毛穴が開いてしまいます。毛抜きをしたあとは冷水につけたコットンや、氷嚢(ひょうのう)、アイスノンなどで冷やして毛穴を閉じてあげてください。

1.6.脱毛したら必ずアフターケアを

毛抜きに限らずカミソリでの除毛でも、終わったあとは必ずアフターケアを行います。脱毛箇所に化粧水や乳液、ローションなどでしっかりと保湿してあげましょう。脱毛後は少なからず肌へダメージが残っていますので面倒くさがらず行うことで肌を守ることが出来ますよ。

塗る温泉クリーム

  • 4.7

  • 2,980円(税込)

お肌の明るさは血液に含まれる酸素の量で決まります。酸欠状態の場合ではお肌は暗黒色になり、血液もドロドロ。顔色もくすんだ暗い色になります。
塗る温泉は、血行を促進する効果が科学的にも示されており、キレイな赤みを帯びた肌にすることが期待されます。すっぴん素肌の顔色に明るさや透明感を持たせてみませんか?

塗る温泉は温泉に含まれているミネラルイオンがギュッと詰まっているクリームです。温泉から上がったあとのいつまでの続く肌のしっとり感がこのクリームを塗るだけで体感出来ちゃいます。またニキビ予防や美白効果も期待出来るので毛抜きの後のケアに最適なクリームですよ。

2.毛抜き脱毛を続けたときのデメリット

正しい毛抜き脱毛方法はご理解頂けましたでしょうか?今まで行なっていた毛抜き処理よりも面倒に感じることと思います。でも、毛抜きは肌へのダメージや肌トラブルを与えやすい脱毛方法なんです。どうしてもすぐに脱毛しなければならないときは多少面倒でも、正しい方法で毛抜きしてください。

ここからは毛抜きで脱毛を長期間続けたときのデメリットをご紹介します。結論から言うと長期間毛抜きで脱毛することはオススメ出来ません。

2.1.黒いポツポツ「埋もれ毛」が出来る可能性

毛抜きでの脱毛をしていると、途中で切れて黒いポツポツが出来たしまった経験はございませんか? 実は黒いポツポツは毛が残っただけじゃない可能性があります。

毛抜きでムダ毛を抜くと肌へダメージを与えていることになります。すると体が「ケガをした」と判断し、体を守ろうと毛穴を強くしてしまいます。いわゆるカサブタ状態になり、次に生えてくる毛が体の外に出ることが出来なくなっている状態です。

無理して引き抜こうとすると逆効果ですので保湿をしながら、気長に正常な状態になるのを待つしかありません。

毛抜きは「埋もれ毛」になるリスクがあるということを覚えておいてください。

2.2.色素沈着やたるみ、炎症の原因とある可能性

毛抜きは毛だけではなく、皮膚も一緒に引っ張ることになりますので長期間毛抜きを使用していると皮膚のたるみやブツブツの原因となってしまいます。とくに目の周辺、まぶたなどは筋肉が弱く皮膚がたるみやすい場所です。

また、毛抜きで弱った肌に紫外線を浴びると色素沈着の原因にもなりますし雑菌が入り込むと炎症を引き起こしてしまうかもしれません。

2.3.毛抜きの失敗は毛を濃くしてしまうかも

毛抜きで上手に抜けないと毛の先端が割れて、成長と共に毛先が2本、3本と分かれて生えてくる可能性があります。また、毛抜きで抜き続けると毛穴が大きくなり最初は産毛のような毛も段々と太くなってしまうかもしれません。

このように気抜きでの脱毛は即効性がある反面、長期的に見るとデメリットがたくさんあるのでオススメ出来ません。一本一本正しい抜き方で行うと一時的にキレイになりますが手間も掛かるため、他の脱毛方法を選択することをオススメします。

まとめ

一時的にすぐにキレイにすることが出来て、安上がりな毛抜き脱毛ですが長期的に見るとデメリットがあります。今が良ければいいと考えるのではなく、体に悪いことは歳とともに顕著に出てくるのが現実です。

毛抜きでの脱毛は出来るだけ避けるようにしましょうね。最も良い脱毛はクリニックやエステサロンでプロに施術してもらうのが良いですよ。その他、脱毛クリームやカミソリでの除毛など様々な方法がありますがそれぞれメリットやデメリットがあります。

あなたに合った方法を見つけてキレイな肌を目指してくださいね。