脱毛種類:自宅で出来る4つの方法とプロに任せる4つの方法
露出する機会が多くなる夏に向けて、または水着を着る機会が増える夏に向けて脱毛してみたい。脱毛の方法によって、痛みや金額って違うのだろうか?とお悩みではございませんでしょうか?
脱毛には様々な方法があって金額や施術時間、痛さの度合いなど様々です。今日は脱毛の方法についてご紹介します。脱毛は人によって合う合わないがあります。痛いのが嫌な人、脱毛に高額なお金は支払いたくない、とにかく施術時間は短いほうが良いなどなど。
方法によってそれぞれメリットやデメリットが異なりますので是非参考にしてみてくださいね。
1.脱毛の種類:自分で出来る脱毛方法
1.1.脱毛クリーム
参考URL:http://jisin.jp/community/present/2460/
痛みレベル:なし
金額相場 :1000〜2000円
出来る部位:顔・デリケートゾーン以外
脱毛クリームとは、脱毛したい箇所に塗ることでムダ毛を溶かすという脱毛方法です。脱毛クリームを塗って10〜20分放置し、時間がきたら拭き取るだけという簡単な脱毛方法です。
脱毛クリームは毛を溶かすほど強力な薬剤が含まれているため、顔や乳輪、女性のデリケートゾーンには使用しないでください。それらの箇所は皮膚が薄かったり、敏感なため肌トラブルが起こる可能性があるためです。
脱毛クリームは今までカミソリでムダ毛を処理していて、カミソリ負けした経験がある人にオススメです。肌に優しいタイプの脱毛クリームはカミソリで与えるより少ないダメージで脱毛することが可能です。
基本的には脛(スネ)、腕、腋(ワキ)など比較的肌が強い箇所に使用してくださいね。
男性の脱毛クリームの参考記事
「髭を脱毛クリームで除去するときに知っておきたい5つの知識」
上記2記事が参考になりますので男性で脱毛クリームに興味がある人は合わせて読んでみてください。脱毛クリームを使用する際の注意点や脱毛方法などが記載されていますので正しい方法で脱毛クリームを活用することが出来るようになります。
女性の脱毛クリームの参考記事
女性の方で顔の産毛が濃いため脱毛クリームを使ってみようかなとお考えの方に読んで欲しい内容になっています。基本的には顔には脱毛クリームを使っては行けません。顔の産毛対策も合わせて記載していますので産毛にお悩みの方は参考にしてみてくださいね。
1.2.カミソリ
痛みレベル:なし
金額相場 :100〜1000円
出来る部位:ほぼ全身可能
カミソリは毛抜きと並び最もポピュラーな脱毛方法です。誰でも一つはカミソリを持っているのではないでしょうか?気軽に使うことが出来るカミソリですが、長期間使用すると思わぬ肌トラブルの原因になり兼ねません。
カミソリを間違った方法で長期間使用すると黒ずみや色素沈着、炎症といった肌トラブルの原因となってしまいます。
カミソリをお風呂場で使用して、使用後はそのままお風呂場に放置していませんでしょうか?
お風呂場は清潔なイメージがありますが、湿気が多く体の汚れを落とす場所のため雑菌がたくさんいる可能性があります。カミソリでムダ毛を処理すると少なからず肌を傷つけることになります。目には見えない傷でもそこから雑菌は入り込むと炎症を引き起こしてしまうかもしれません。
また、お風呂場に放置されたカミソリはサビの原因や雑菌の増殖によって不衛生です。
カミソリをお風呂場で使用する際はボディーソープや石鹸を使用しては行けません。体に必要な脂分まで一緒にカミソリで除去してしまうためです。
カミソリを使用する際は必ず専用のシェービングクリームやジェルを使用してくださいね。
もし、シェーバーで脱毛出来る箇所の場合はシェーバーを使用することをオススメします。シェーバーは肌に直接刃を当てることなく除毛出来るため肌に優しいです。
1.3.毛抜き
痛みレベル:★
金額相場 :100〜2000円
出来る部位:ほぼ全身可能
毛抜きもカミソリ同様、人気の脱毛方法です。手間は掛かりますが、一本一本丁寧に処理することでキレイな仕上がりが期待出来ます。
ただ、毛抜きも間違った毛抜き方法を長期間続けると肌トラブルの原因となります。キレイに抜けず、毛根だけが残ってしまうと黒いボツボツが気になったり、ケガをしたと勘違いした皮膚が硬くなり新しい毛が外に出て来れず埋没毛として残ってしまったり、毛を抜いた箇所から菌が入り込んで炎症を引き起こしたりというトラブルになり兼ねません。
毛抜きの正しい方法はこちらで詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
毛抜きもカミソリ同様、お風呂場での処理は避けてください。また、毛抜き後は化粧水やローションを使ってしっかりとアフターケアをしてくださいね。
安物毛抜きはトラブルの元
100円ショップで販売されている毛抜きは先端がしっかり噛み合わなかったりして、上手く毛を抜くことが出来ないことがあります。また、力一杯引っ張ると肌への負担も大きくなりトラブルの元です。
毛抜きを使用する際はしっかり作られた毛抜きを使用することをオススメします。今まで安物の毛抜きしか使用したことがない方はビックリするくらいの抜き心地を体験出来ますよ。
「おすすめ毛抜き:一度使ったらやみつきになる厳選毛抜き8選」
是非参考にしてみてくださいね。
1.4.家庭用脱毛器
痛みレベル:★★
金額相場 :30,000円〜
出来る部位:顔・デリケートゾーン以外
家庭用脱毛器とは、後ほどご紹介しますが「レーザー脱毛」や「光脱毛」といった脱毛方法を自宅で気軽に行うことが出来る脱毛方法です。
レーザーや光といった特殊な光を脱毛箇所に照射することで毛根を攻撃して毛を生やさないといった方法です。
家庭用脱毛器のメリットとして、自宅で気軽に行えるという点があります。デメリットとして脱毛クリームやカミソリ、毛抜きと比較するとかなり高額です。また、クリニックや脱毛サロンで行う処理と比較すると効果が薄い可能性が高いというデメリットがあります。
家族複数で使用する場合や、時間的な余裕がないけど金銭的にある程度の予算を取れる人にオススメの脱毛方法です。
家庭用脱毛器については「家庭用脱毛器を買う前に知っておきべき種類と選び方」で詳しくご紹介していますので参考にしてみてください。
2.脱毛の種類:プロの任せる脱毛方法
2.1.レーザー脱毛
痛みレベル:★★★★
金額相場 :全身脱毛 300,000円〜
出来る部位:全身
レーザー脱毛とは特殊な光を照射することで毛根や毛を生やす細胞が光を吸収し、細胞を破壊することで脱毛するという方法です。
レーザー脱毛は医療機関でのみ受けられる脱毛方法です。そのため、医師のカウンセリングやアフターケアを受けることが出来るため安心して脱毛出来るというメリットがあります。
後ほどご紹介しますが、光脱毛より強い光を照射出来ることから脱毛効果が高い反面、痛みが強いという特徴があります。特に女性のデリケートゾーン(VIOライン)の脱毛はある程度痛みがあるという覚悟がなければ途中で挫折してします方がいらっしゃいます。
レーザー脱毛は毛の生まれ変わる「毛周期」に合わせて脱毛を行うため個人差はありますが最低でも5回程度の照射を行わないとキレイな脱毛が出来ません。1、2回程度の処置ですとまた毛が生えてくる可能性があります。個人差もありますが、一般的な医療レーザーのコースは6回程度を見込んでいます。
施術を受けるクリニックによって使用する機械も異なります。一般的には産毛のような薄い毛の脱毛が不得意だったり、日焼けした黒い肌の脱毛が苦手だったりしますが最近では産毛や日焼けした肌の人でも脱毛可能な機械があります。
レーザー脱毛という一括りにするのではなく、たくさんのクリニックでのレーザー脱毛を比較して選ぶのがポイントです。ほとんどのクリニックでは「無料カウンセリング」からスタートしますのでまずは気軽にカウンセリングを受けることをオススメします。
金額だけで比較するのではなく、施術箇所や施術回数、返金システムなど総合的に比較してクリニックを選ぶようにしてください!
「ソプラノ脱毛:普通のレーザーとは違う画期的な3つのポイント」
上記2記事はレーザー脱毛に関してより詳しくご紹介していますので参考にしてみてくださいね。
2.2.光脱毛
痛みレベル:★★
金額相場 :全身脱毛 100,000円〜
出来る部位:全身 (産毛は苦手分野)
光脱毛の基本的な仕組みは「レーザー脱毛」と同じです。違いはレーザーより威力の弱い光を照射するという点と、医師以外でも施術出来るという点です。
脱毛サロンやエステサロンで受けることが出来ます。
金額相場はレーザー脱毛より安い設定となっていますが、レーザーより弱い光のため完全にキレイな状態にするまでには回数を重ねなければならないというデメリットがあります。その分、レーザーより痛みが少ないというメリットがありますよ。
光脱毛は脱毛サロン、エステサロンによって金額帯に差があります。
特に初回がワンコイン、または無料など様々なキャンペーンがあります。また、施術箇所によっても金額帯がバラバラです。
初回の安さだけを選ぶ基準とせず、トータルでいくら必要なのかを計算しながらサロン選びを行うようにしましょう。また、一回当たりの金額はレーザー脱毛より安いのですがトータル回数で計算するとレーザー脱毛のほうが安上がりなんて場合もあります。
2.3.ニードル脱毛
痛みレベル:★★★★★
金額相場 :一本 1,000円〜
出来る部位:全身
ニードル脱毛とはその名の通り「針」を使用する脱毛方法です。特殊な針を脱毛したい箇所の毛穴に刺し込んで電気を流し細胞を破壊することで脱毛します。
ニードル脱毛最大のデメリットは「痛み」にあります。あらゆる脱毛方法の中で一番痛い脱毛方法なんです。また、毛穴を一個一個処理していくため時間が掛かります。
その反面、最も確実に脱毛出来る唯一の「永久脱毛」と言えるでしょう。
金額相場でご紹介した通り、ムダ毛一本の処理で数百円〜千円程度の費用が掛かりますのでニードルで全身脱毛するのはオススメしません。
レーザー脱毛で全体的に脱毛したあと、それでも生えてくるしぶといムダ毛をニードルで脱毛するという活用の仕方をオススメします。そのため、レーザー脱毛とニードル脱毛の両方を取り扱っているクリニックを選ぶというのも選択肢の一つと言えます。
ニードル脱毛はレーザーや光脱毛がまだ一般的になる前に盛んに行われていた歴史ある脱毛方法です。痛みは強いですが、過去にニードル脱毛でキレイになった芸能人などもたくさんいらっしゃいますので我慢すれば耐えることが出来るハズです。
ニードル脱毛については「ニードル脱毛は痛い?!使い方次第でキレイになれる理由」で詳しくご紹介していますので参考にしてみてくださいね。
2.4.ワックス脱毛
痛みレベル:★★★
金額相場 :VIOライン 5,000〜 全身20,000〜
出来る部位:全身
ワックス脱毛とは、脱毛したい箇所に専用のワックスを塗りこみます。ワックスとムダ毛を密着させたら一気に引き剥がすという脱毛方法です。
ガムテープをすね毛に貼って引っ張るのと同じ原理ですね。そのような遊びをしたことがある人はご存知の通り痛みを伴います。
ワックス脱毛の最大にメリットは即効性です。脱毛効果をすぐに実感することが出来ます。その反面、レーザー脱毛や光脱毛、ニードル脱毛とは異なり永久脱毛ではございません。毛根から毛を抜くことで次に生えてくるまでの時間は長くなりますが、新たな毛根が生まれるとまた生えてきます。
ワックス脱毛は回数を重ねると弱々しい毛根になっていくため、毛も弱々しくなるため脱毛しやすくなります。
金額はそこまで高額ではないため、初回お試しなどを活用して体験してみるのもオススメです。出来るだけ早急にキレイに脱毛したい!という人にオススメの脱毛方法ですよ。
ワックス脱毛の参考記事
ワックス脱毛に興味のある人は上記2記事を合わせて読むことをオススメします。ワックス脱毛全般に関する基礎知識と、女性の「VIOライン」のワックス脱毛「ブラジリアンワックス脱毛」についてご紹介していますので参考にしてみてくださいね。
まとめ
今日は自宅で出来る方法4種類、プロにお願いする方法4種類、合計8種類をご紹介しました。
一番安く簡単に脱毛するには家庭でカミソリや毛抜き、脱毛クリームを使用する方法です。ですが、自宅で自分で処理を続けると思わぬ肌トラブルを招く原因となりますし何より手間が掛かります。
プロにお願いする方法4種類もそれぞれ特徴が異なりますし、金額帯もバラバラです。プロにお願いする場合最もオススメなのはクリニックで受けるレーザー脱毛です。脱毛効果が高いのはもちろんのこと、医師のアフターケアを受けられるという点から見ても一番安心して脱毛出来る方法でしょう。
どこで施術を受けるにしてもそれぞれ無料カウンセリングを行なっていますので興味のあるクリニックやサロンにたくさん問い合わせすることが失敗しない脱毛方法です。金額確認や、施術回数の確認、脱毛したい箇所の脱毛は可能かどうかなど気になる点は全て問い合わせてみましょうね!
今日ご紹介した脱毛方法を参考にしていただき、あなたにとって最適な方法探しにお役立てくださいね。