脱毛の方法は色々あるけれど、ニードル脱毛ってどうなんだろう?痛いのかな?とお考えではございませんでしょうか?ニードル脱毛は脱毛方法の中で、最も歴史ある脱毛方法で、最も痛い脱毛方法です。ですが活用次第で一番確実に脱毛出来る方法でもあります。今日はこれから脱毛したい人のためのニードル脱毛基礎知識をご紹介しますので参考にしてみてください。
1.ニードル脱毛とは?
ニードル脱毛とは言葉の通り「針」を使う脱毛方法です。現在のようにレーザー脱毛や光脱毛という脱毛方法が出回る前、ほんの20年程前までは永久脱毛と言えばこの「ニードル脱毛」しか方法がありませんでした。毛根の一番奥にある毛乳頭という部分が血液から栄養を取り出して毛を生を成長させるというのが私達の体の仕組みです。その毛乳頭を破壊してしまえば毛は生えてこないというのが「脱毛」なんです。ニードル脱毛の方法は毛穴に針を差し込んでそこから電気を流し、数秒〜数十秒間刺しっぱなしにします。流れた電気の熱で毛根を焼き切るという脱毛方法です。想像しただけで痛いですよね?はい、「痛い」んです。ニードル脱毛は毛穴一個一個脱毛していきますので痛みが断続的に続きます。ニードル脱毛は痛みとの戦いということを覚悟しておいてください。
2.ニードル脱毛のデメリット
ニードル脱毛の最大のデメリットは「痛い」ということです。現在あらゆる脱毛方法がありますがその中で最も痛い脱毛方法です。
痛みには個人差や施術者の技量によっても異なりますが「涙が出るほど痛い」、「痛みに耐えられず途中で挫折した」という声が数多くあります。
ニードルでの脱毛を検討している人はかなりの痛みを覚悟しておいたほうが良いでしょう。せっかく大金を支払うので途中で挫折するのが一番勿体ないです。ニードル脱毛には残念ながら「痛み」以外のデメリットが存在しますので一緒に抑えておいてください。
2.1.ニードル脱毛はとにかく時間が掛かる
ニードル脱毛は毛穴一個一個の脱毛処理を行いますので、非常に時間が掛かる脱毛方法です。一個一個の痛みに耐えながら長時間脱毛するのはなかなか大変です。施術箇所にもよりますが1時間〜2時間痛みに耐えなければなりません。
光脱毛やレーザー脱毛といった脱毛方法は両腋(ワキ)で5分程という施術時間を考えるととてつもなく時間が掛かることがわかりますね。
2.2.ニードル脱毛は費用が高い
ニードルは脱毛を受けるほうも大変ですが、施術する人も大変なんです。毛穴一個一個を丁寧に脱毛していくため手間が掛かります。後ほどご紹介しますが1分◯◯円や、毛穴1個当たり◯◯円という金額設定になっています。
たくさんある毛穴を全て処理するとかなりの金額になることは想像出来ますよね?痛みだけでなく、金額的なハードルも高いニードル脱毛です。
2.3.肌トラブルになることも
毛穴に針を刺してそこから電気を流すという脱毛方法は毛穴だけでなく皮膚に与えるダメージも大きくなります。施術者の技術が未熟だと火傷(ヤケド)や内出血、かさぶた、炎症、色素沈着、腫れなどの肌トラブルが起きる可能性があります。
ニードル脱毛を選択する場合は金額だけを目安にせずに、安全に受けられる所を慎重にエステサロンやクリニックを選ぶ必要があります。
2.4.ある程度の毛の長さがないと脱毛出来ない
ニードル脱毛は5mm〜1cm程度の毛の長さがないと脱毛することが出来ません。毛が生えていないと毛穴を見つけるのが難しいと理由と、毛質や毛量をチェックするために毛を生やしておかなければなりません。毛抜の場合は1ヶ月前から、カミソリでの除毛の場合は1週間〜10日前にはストップする必要があります。
女性の場合は毛を生やしっぱなしにすることに抵抗があるためデメリットの一つとして考えられます。
3.ニードル脱毛でキレイになれる理由
ここまでニードル脱毛のデメリット、悪いところばかりをご紹介してきました。「痛いし、高いし、時間が掛かるならニードル脱毛は選ばないほうがイイんじゃないの?」と思いますよね。でも、ニードル脱毛は悪いところばかりではありません。様々な脱毛方法の中でニードル脱毛でしか出来ないこともあるんです。
3.1.本当の意味での「永久脱毛」はニードル脱毛だけ!
レーザー脱毛や光脱毛も「永久脱毛」と謳っていますが本当の意味での永久脱毛なのはニードル脱毛だけなんです。
米国電気脱毛協会では「永久脱毛」を次のように定義付けしています。
脱毛が終了して1ヵ月後の時点で毛の再生率が20%以下である場合を永久脱毛と呼ぶ。
1ヶ月経過後に「0」ではなく、20%以下で永久脱毛と言えるのです。逆に言えば20%程度はまた生えてくる可能性があるということですね。
光脱毛やレーザー脱毛は毛根の「色」に反応する光を照射することで、毛根を破壊するという脱毛方法のため毛根の色や肌の色、毛の発毛と脱毛を繰り返す「毛周期」などの条件によって完全に脱毛するのが難しいです。それに対してニードル脱毛は毛穴一個一個を確実に処理していくため唯一完全な脱毛が出来る方法なんです。
4.ニードル脱毛の費用
デメリットでもご紹介した通りニードル脱毛は他の脱毛方法より高額です。ニードル脱毛の料金相場は「5分で2,000円〜3,000円」です。また脱毛する箇所毎に料金設定しているクリニックもあります。
あなたの毛量や脱毛したい箇所によって金額も異なりますし、それぞれのエステサロンや医療機関でも金額設定は様々です。またニードル脱毛の場合は「初診料・針代・血液検査代・麻酔代」など施術費以外の費用が発生する場合があります。針を使い回すことが出来ないため、あなた専用の針を買い取らなくてはなりません。また、施術が長期間に渡ると針の買い替えをしなければならない可能性もあります。ニードル脱毛の料金比較をする際は施術費と施術費以外に掛かるものも合わせて比較する必要があります。
5.ニードル脱毛エステサロン?美容クリニック?
ニードル脱毛は「エステサロン」・「美容クリニック」で受けることが出来ますが「美容クリニック」で受けることをオススメします。
美容クリニックでの脱毛は「医療行為」となりますので医師の診断を受けながら脱毛を進めることが出来ます。また、医療機関のためあまりに痛い場合は「麻酔」で対応してくれるかもしれません。エステサロンは医療機関ではないため麻酔を使うことが出来ないんです。
また、医師があなたの皮膚や毛の状態をしっかりと見極めながら脱毛を進めてくれるので安心して受けることが出来ますし、アフターケアにおいても医療機関のほうが安全です。
6.ニードル脱毛の賢い活用方法
ニードル脱毛についてのメリットやデメリットなど基本的なことをご紹介してきました。「痛い・高い」というデメリットがある反面、最もキレイに脱毛出来るという特徴のニードル脱毛。ニードル脱毛の賢い活用方法は「レーザー脱毛と合わせて使う」です。レーザー脱毛については「レーザー脱毛の基礎知識と適切な回数と費用について」で詳しくご紹介していますので合わせて読んでみてください。
脱毛したい箇所をまず、レーザーで脱毛します。レーザー脱毛で脱毛しきれなかったムダ毛をニードルで脱毛するというのが一番かしこい脱毛方法です。そのため先ほど美容クリニックで脱毛したほうが良いお伝えしましたが、レーザー脱毛は美容クリニックなどの医療機関のみで受けることが出来る脱毛方法です。また、レーザー脱毛とニードル脱毛の両方を扱っているクリニックで受けることをオススメします。
まとめ
ニードル脱毛は脱毛方法の中で最もキレイに脱毛出来る脱毛方法です。でも、ニードルだけで全てキレイに脱毛しようとすると高いし時間が掛かってしまいます。レーザー脱毛と合わせて活用してレーザーで脱毛しきれなかった部分を補填する的な使い方をするのが効果的です。これから脱毛する人はレーザー脱毛とニードル脱毛の両方を行っているクリニックを探すことをオススメします!
両足がアトピーの様に荒れていて市販のクリームで保湿しても改善せず病院でもらう薬を塗ると一時的にはよくなるのですが薬を止めるとまた荒れてしまうの繰り返しで薬ばかりに頼るのに抵抗があったのですが摩訶ゴールドクリームを塗るようになってから荒れも改善され薬ではないので気兼ねなく使用できます。