脱毛は１回の処理だけでは完了しません。一般的には2〜3ヶ月に一度という頻度で数回にわたって通い続けなくてはなりません。
そのため、脱毛は次回通院分を予約する必要があるのですが、そうなると気になるのが「生理のときは脱毛出来るのだろうか？」という疑問です。
生理中の脱毛は脱毛部位やクリニック、脱毛サロンによって対応は異なります。生理不順の方や、日々仕事が忙しく生理のときも脱毛に通いたいと考えている方は「エピレ」または「湘南美容外科クリニック」がオススメです。
今日は生理の際の脱毛についてと、「エピレ」と「湘南美容外科クリニック」がおすすめの理由をご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
１．生理中・生理前後の脱毛基礎知識
生理中の脱毛について、冒頭でもご紹介した通りそれぞれ店舗によって対応が異なります。というのも、生理中は痛みが強かったり、脱毛効果が少なくなるという理由があるためです。
ここでは生理中の脱毛で起こりうるリスクについてご紹介していきます。
生理中は脱毛効果が少なくなってしまう
生理中はホルモンバランスが不安定なので脱毛しても効果が現れにくくなってしまいます。生理中のホルモンバランスの変化については「基礎体温と女性ホルモンのしくみ」に詳しい情報が書かれていますので興味のある方は参考にしてみてくださいね。
生理中のホルモンバランスの変化によって体毛の濃さが変化したり、肌の調子がいつもと違うと感じることはありませんか？同じ脱毛器を使っていても肌の状態によって脱毛効果の感じ方に違いがあるようです。
生理中は脱毛効果を感じにくいという方が多いため、生理期間中は脱毛はオススメ出来ません。
脱毛に最適な時期は？
では脱毛に最適は時期っていつなんでしょうか？ 脱毛に最適な時期は生理後１週間が理想的と言われています。
生理１週間後は肌の水分量がもっとも多い時期と言われています。肌の水分量が多いこの時期にレーザーや光を照射することでより肌に浸透しやすくなり、脱毛効果も高くなり、肌へのダメージも少ないと言われています。
一定の生理周期を保てている方は脱毛予約するときに生理後１週間を目安に予約してみましょう。
生理中は痛みを強く感じるかも
ここまでご紹介してきたように生理中はホルモンバランスが不安定になります。そのため、生理中にレーザーや光を照射すると痛みを強く感じやすくなってしまいます。
特に「排卵期」と呼ばれる生理が始まる２週間前くらいからホルモンバランスが変化していきます。
そのため生理前、生理中はホルモンバランスの変化によって肌が敏感になり、肌の水分量も減少傾向にあるため脱毛による痛みを感じやすくなってしまいます。また、肌の水分量が少なすぎる場合は施術をお断りされる場合もあるので注意が必要です。
生理中は肌トラブルの原因に
生理中の脱毛は痛みを感じやすくなるだけじゃなく、肌トラブルの原因となります。生理中に肌の調子が悪くなると感じやすいのと同様に生理中は肌が刺激に対して敏感になり、免疫力も低下していることから施術後の肌トラブルや体調不良を引き起こしやすくなってしまいます。
生理中のVIO脱毛は基本的にNG
生理中の脱毛について、それぞれの店舗で対応が異なりますが共通していえることが「VIO脱毛」などデリケートゾーンの脱毛はNGです。
デリケートゾーンを脱毛する際、基本的に下半身は何も身に着けていない状態で施術します。生理中の出血等、衛生面はもちろんのこと体の中でも特に敏感な部分であるデリケートゾーンは生理中もホルモンバランスによってさらに敏感になっているためレーザーや光によって刺激を与えると肌トラブルを引き起こしてしまいます。
VIOラインやヒップラインの脱毛を検討している方は、生理中の脱毛は不可能だということを知っておくべきです。
１．店舗別生理中の脱毛対応
ここまでご紹介してきたように、生理中の脱毛は基本的には避けたほうが無難です。とはいえ、せっかく予約したのにも関わらず生理のたびに予約を飛ばしたくない！と思う方も多いですよね？
冒頭でもご紹介したように生理中の脱毛については店舗によって対応が異なります。そのため生理中でも脱毛出来る可能性がありますよ！
ここでは生理中の脱毛について店舗毎に対応方法をご紹介していきます。
ミュゼ
ミュゼの場合、生理中はVIO、ヒップ脱毛はNGとされています。その他の部分、例えば脇や腕、足といった部分の脱毛は生理中であっても基本的には可能です。
生理中の脱毛の痛みや肌荒れなどを特に気にしない方は施術してくれます。ただ、生理痛の痛み止めを服用している人は施術出来ない場合があるので必ず事前に相談してください。
キャンセルについて
VIOラインやヒップライン、生理による体調不良でどうしてもキャンセルしたい方は「お手入れ開始24時間前まで」にキャンセルしなくてはなりません。
その時間以降にキャンセルしても「当日キャンセル」に該当するため返金の対象になりませんので注意が必要です！
キレイモ
キレイモの場合、生理中はVIOライン、ヒップラインの脱毛はNGとされています。ミュゼ同様に他の部分の脱毛はOKです。キレイモの場合、生理痛の痛み止めなど市販薬は脱毛３日前から禁止されています。そのため、痛み止めを飲んでしまうと脱毛出来ないです。
キャンセルについて
キレイモのキャンセルについては２パターンあるので要注意です。１つ目は「月額制プラン」の場合。月額制プランの場合は３日前までにキャンセル、もしくは予約変更をしなくてはなりません。３日前となると急に生理が来てしまうと対応出来ません。その場合はキャンセルではなく、ほかの部位に変更して対応しましょう。
２つ目は回数パックプランの場合。回数パックプランの場合は前日までにキャンセル、予約変更をしてください。電話の場合は前日２１時まで、マイページから手続きする場合は２３時５９分までに手続きしてください。
dione
dioneも生理中はVIO、ヒップラインの脱毛はNGです。肌へのダメージが少ないハイパースキン法での脱毛ではありますがやはりVIOラインやヒップラインはNGのようです。他の部位の脱毛は他店同様に脱毛OKです。肌へのダメージは少ない脱毛方法とはいえ、事前に生理とわかった場合は出来るだけ避けたほうが良いでしょう。
dioneの場合、薬の服用については事前に店舗に確認する必要がありますので、生理痛の痛み止めを飲む前にまずは一度確認してください。
キャンセルについて
Dioneのキャンセル、予約変更については前日の営業時間内なでに連絡してください。前日の営業時間内であればキャンセル料金は発生しませんので生理がわかった段階ですぐに連絡するようにしましょう。
銀座カラー
銀座カラーも生理中はVIOライン、ヒップラインの脱毛はNGです。他店同様にVIO、ヒップ以外の脱毛はOKです。銀座カラーは脱毛時の生理痛の痛み止めは薬の種類問わず脱毛NGとされています。そのため生理のときは脱毛しないほうが良いでしょう。
キャンセルについて
銀座カラーのキャンセル、予約変更については契約したコースによって異なります。VIOセットコースの場合、生理期間中は脱毛出来ないため脱毛前日１９時までに予約変更、キャンセルの連絡をしましょう。この時間以降は当日キャンセル扱いとなってしまうためペナルティが発生してしまいますので注意しましょう。
VIOヒップ＋他部位コースの場合、VIOヒップの予定を他部位に変更することで対応可能です。ただし、必ず事前に生理なのでVIO、ヒップの脱毛が出来ない旨を連絡しておきましょう。なんの連絡もしない場合、キャンセル扱いになってしまうかもしれませんので要注意。
エピレ
エピレも他店同様、生理の際のVIOライン脱毛はNGです。他店同様、VIOライン以外の箇所の脱毛は可能です。生理痛の痛み止めなど、薬を服用する場合は事前に相談する必要があります。
キャンセルについて
エピレは生理が理由の場合、当日のキャンセル料がかからない脱毛サロンなんです！生理不順の方に特におすすめの脱毛サロンですね！
脱毛当日、前日に生理が来てしまったら無理せず予約変更してしまいましょう。予約変更する場合は電話がオススメ！マイページから予約変更すると次の予約が２ヶ月後以降になってしまいますが、電話予約だと空いている日にち、時間に入れてもらうことが出来ます。
エピレの注意点としてVIOライン＋別部位というプランを契約している場合、生理の日に別部位だけ処理するとVIOラインも１回消化したとみなされてしまうので注意しましょう。
湘南美容外科クリニック
湘南美容外科クリニックは生理中でも脱毛OKの脱毛クリニックです。こちらも生理不順の方には嬉しいポイントでしょう。ただし、生理中は「タンポン」必須なので必ずタンポンを付けていきましょう。生理中の脱毛は可能ではありますが、痛み止めを服用しての脱毛はNGです。生理痛が重い方は無理せず予約変更したほうが良いでしょう。
キャンセルについて
湘南美容外科クリニックのキャンセルについては施術日前々日の２３時までに電話連絡が必要となります。それ以降のキャンセルは３０００円の手数料が発生してしまいます。生理痛が重い方や体調が悪い場合は２日前までに連絡しましょう。
脱毛時の生理対策
事前カウンセリングの際の確認を忘れずに！
まず始めに一番大切なのは事前カウンセリングの際に生理のときの対応についてしっかりと確認しておきましょう。今日ご紹介した各店舗の対応については参考にしていただき、実際にカウンセラーの方にも対応方法を教えてもらってください。
生理の際の振替方法やキャンセル扱いのペナルティの有無は必ず確認してください。脱毛を契約するポイントはいくつかありますが、生理時の対応や振替、キャンセルの対応も重要なポイントの一つです。
事前カウンセリングの際にしっかり確認しておくことで後々のトラブル回避にも役立ちます。
無理するくらいならキャンセル、振替を！
VIOなどのデリケートゾーン以外、基本的には脱毛が可能です。ただ、今日ご紹介したように生理時の脱毛は効果を感じられなかったり、痛みを強く感じるため基本的には避けたほうが無難でしょう。
脱毛を早く終えたいという気持ちもよくわかりますが、脱毛効果を十分に得るためには体調万全のときに通ったほうが良いです。
生理中は無理せず、予約していても早めにキャンセルや振替の手続きを行いましょう。
生理が来たらすぐに連絡する
脱毛の予約をしていて生理が来た際はとにかくすぐにお店に連絡しましょう。すぐに連絡することでキャンセル料など無駄な出費を抑えることが出来ます。
早めに連絡して、生理が終わって安全に脱毛出来る日を早めに抑えてしまいましょう。
生理周期を把握する
脱毛は生理後１週間が最適な時期です。自分の生理周期をしっかりと把握しておくことが出来れば、ピンポイントで予約が可能となりますよね！また、急な生理によるキャンセルや振替を行うことなくスムーズに脱毛を進めていくことも出来ます。
まずは自分の生理周期をしっかりと把握して脱毛に臨んでみて下さい。
「【医師監修】無料で使える生理周期の予測・管理に役立つおすすめの人気アプリ5選」
最近では生理周期を予測、管理するのに便利なアプリもたくさんありますのでアプリを使って管理してみてはいかがでしょうか？
まとめ
生理中の脱毛についてはそれぞれの店舗で取り扱いが異なります。生理中は基本的にVIOラインやヒップラインの脱毛はNGとなっています。生理中でもVIOライン脱毛が出来るのは「湘南美容外科クリニック」なので心配な方は湘南美容外科クリニックがオススメです。
生理中は脱毛効果を感じにくくなったり、脱毛時の痛みを強く感じるといったデメリットがありますので可能な限り生理中の脱毛は避けたほうが良いでしょう。
生理中といえどそれぞれの店舗の規定により、キャンセルによるペナルティが発生する場合があります。ペナルティが心配な方は当日キャンセルOKの「エピレ」がオススメです。
今日ご紹介した内容を参考にしていただき、脱毛サロン脱毛クリニック選びにお役立てくださいね！
