ひざ下脱毛:正しい脱毛方法とプロに任せてキレイになる方法

  • 0
  • 0
  • 0
  • 0

ひざ下、すね毛のムダ毛濃く日々の手入れが面倒だから脱毛してしまいたい!とお考えではございませんでしょうか?

ひざ下の間違った手入れ方法を繰り返していると肌荒れや黒ずみなどの肌トラブルの原因になってしまいます。美容クリニックやエステサロンでキレイに脱毛出来れば日々の面倒な手入れや肌荒れから開放されて、自信をもって生足を露出出来るようになりますよ!

今日はひざ下の脱毛方法と、自分で手入れする際の注意点をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

1.医療機関で行うひざ下脱毛

ひざ下 脱毛 アイキャッチ

1.1.レーザー脱毛

レーザー脱毛とは、医療機関でのみ扱うことを許されるレーザー脱毛器を使用した脱毛で医療行為に該当します。

レーザー脱毛器にもいくつか種類はありますが、メラニン色素に反応する光を照射することで毛根が吸収し毛を生やす細胞を破壊するという脱毛方法です。

レーザーでの脱毛効果は高いのですが、残念ながら永久脱毛とは呼べません。脱毛した箇所の数%の毛穴からまた毛が生えてくる可能性があります。ただ、ほぼ永久脱毛と言ってもよいくらいの効果は期待出来ます。

 

医療機関で行うほど強力な光を照射するため、脱毛効果が高いという特徴があります。確実にキレイにしたい!とお考えの方は美容クリニックなどの医療脱毛をオススメします。

レーザー脱毛は毛の生えてくる「毛周期」に合わせて脱毛を行います。これは今は生えてきていない毛までキレイに脱毛するにはある程度の期間を空けて数回に渡って光を照射することでよりキレイに脱毛出来るからです。

レーザー脱毛の回数と期間

レーザー脱毛はそれぞれのクリニックによって、あなたの肌やムダ毛の状態によっても異なりますが合計6回コースというのが一般的です。

一回の施術が終わるとその後、2ヶ月〜3ヶ月の間隔を空けたあとまた改めて照射するというのを繰り返しますので全て完了するまでには1年〜1年半の期間を要します。

時間は掛かるものの、よりキレイなひざ下にするためには必要な期間と考えてくださいね。

レーザー脱毛のメリット

レーザー脱毛は医療機関で行う脱毛方法のため、医師の診察を受けられる点にあります。脱毛を開始する前の事前カウンセリングや術後の経過の診察、アフターケアなど医師の指示の元で進んでいくため初めて脱毛する人でも安心出来るという点です。

また、もし万が一肌トラブルが起こった場合でも医療機関のため薬の処方を行なうことが出来るのもメリットです。

レーザー脱毛のデメリット

レーザー脱毛は産毛や白髪のような毛根の色が薄い毛の脱毛が苦手です。脱毛器の種類によっても効果は異なりますが毛が細かったり、白髪が多い人は事前カウンセリングの際に問い合わせてみてください。

過度な日焼けをしている人もレーザー脱毛器で脱毛を行えない可能性があります。日焼けした肌はメラニン色素を多く含んでいるためヤケドといったトラブルが起こりえます。

これらのデメリットも脱毛器の種類によっては産毛や白髪でも脱毛出来る機械もありますので、クリニックに問い合わせる必要があります。

レーザー脱毛のもうひとつのデメリットとして「痛み」があります。毛根を破壊するほどの光を照射するため当然痛みが伴います。痛いということはそれだけ効果があるということになりますが、中には痛さのあまり途中でやめてしまう人がいます。

まったく無痛だと考えるのではなく、キレイにするためには耐えなければならない痛みと割りきって脱毛に臨んでくださいね。

ひざ下のレーザー脱毛の料金目安

 

横浜中央クリニック → 6回コース129,600円

カルミア美肌クリニック →6回 144,000円

はなえクリニック    →6回コース 174,000円

ドクター松井クリニック →6回コース 129,600円

 

それぞれのクリニックで費用は異なりますが、概ね100,000円〜200,000円の間が相場になっていますね。

クリニックによって異なるサービス

クリニックを選ぶ際は表示価格だけでなく、サービスも考慮して選ぶ必要があります。

例えば、脱毛予約をしていたけど急用で行くことが出来なくなった場合にキャンセル料が発生するクリニックと発生しないクリニックがあります。また、ケア化粧品の料金の有無など。それぞれのクリニックでサービスが異なることも注意して選ぶ必要がありますよ。

どこのクリニックで脱毛するにしてもまずは「無料カウンセリング」をしてくれるところで気になる点や料金、特にトータル料金を必ず確認することをオススメします。

 

1.2.ニードル脱毛

ニードル脱毛とは、脱毛したい箇所に針を刺し込みそこから電気を流し毛根を破壊するという脱毛方法です。レーザー脱毛がまだ一般的になる前に広く行われていた脱毛方法です。

芸能人でもニードル脱毛でキレイにしたという方はたくさんいるようです。

針を刺すということは当然「痛い」です。脱毛方法の中で最も痛い脱毛方法として有名です。また、毛穴一つ一つを確実に処理していくため膨大な時間と費用が掛かります。その分、脱毛効果はレーザー脱毛より高く唯一の「永久脱毛」と呼ぶことが出来る脱毛方法です。

しかし、今の時代にわざわざニードル脱毛を選ぶメリットは少ないです。医療脱毛を望むのであればまずはレーザー脱毛を選ぶことをオススメします。先ほどレーザー脱毛の定義をご紹介しましたが、レーザー脱毛後にも生えてくるしぶといムダ毛が気になるときにニードル脱毛をしてみてはいかがでしょうか?

ニードル脱毛の料金体系は一回の施術でいくらではなく、「1本1000円〜」といった料金体系ですので処理する本数が少なければ少ないほど安いです。

ニードル脱毛についてもより詳しく知りたい方は「ニードル脱毛は痛い?!使い方次第でキレイになれる理由」を参考にしてくださいね。

 

2.エステサロンや脱毛サロンで行うひざ下脱毛

2.1.光脱毛

光脱毛の基本的なしくみはレーザー脱毛と一緒です。光を照射することで毛根や毛を生やす細胞を破壊する脱毛方法です。

光脱毛とレーザー脱毛の違い、それは「クリニック」での処理か、「エステサロン」での処理かの違いです。光脱毛はレーザーより威力が弱い脱毛器です。そのため、医師以外の人でも扱うことが許されている脱毛方法です。

弱い光しか照射出来ないため、脱毛効果はレーザーより劣ります。回数多く照射しないとレーザーのような効果が得られないということになります。

光脱毛もレーザー脱毛と一緒で毛周期に合わせて脱毛処理を行います。

光脱毛の回数と期間

光脱毛は先ほども述べたようにレーザーより回数を重ねる必要があります。光脱毛を行っているエステサロンや個人差によって異なりますがキレイな状態にするためには10回前後、「1年半〜2年以上」の期間を要します。

施術の間隔はレーザー脱毛と同様、2ヶ月〜3ヶ月に一回というおペースになることが多いです。

光脱毛のメリット

光脱毛のメリットとして考えられるのはレーザー脱毛より痛みが少ないという点があげられます。過去にニードル脱毛やレーザー脱毛の痛さで途中挫折した人でも耐えることが出来るかもしれません。

痛みに関しては使用する機械や施術箇所、個人差があるため一概には言えないのですがレーザーより痛くないというのは間違いないです。

また、レーザー脱毛を行っているクリニックより光脱毛を行っているエステサロンや脱毛サロンのほうが多いので地方に住まわれている方などには通うことを考えると便利に使うことが出来ます。

光脱毛のデメリット

強度の弱い光で痛みが弱い分、脱毛効果も少ないというのがデメリットと言えます。中には光脱毛ではキレイに脱毛出来なかったという意見もあります。これは光脱毛という脱毛方法が問題なのではなく、エステサロンのチョイスミスによるところが大きいでしょう。

ひざ下の光脱毛の料金目安

 

ラットタット → 月額制6,800円

BAW-ビー・オール →1回 12,000円

TBC両ヒザ下脱毛1,000円★ → 1回 6,000円 (初回に限り1,000円)

 

このように、光脱毛はレーザー脱毛以上に価格設定がバラバラです。エステサロンや脱毛サロンは競争が激しいためそれぞれのお店で戦略が異なるためなんです。

また、TBCのように初回無料や初月無料。メンテナンス半額などお店によってサービスにもお店ごとの特徴があります。

エステサロン・脱毛サロンを選ぶときのポイント

光脱毛を行うサロンを選ぶときのポイントは「メンテナンス料・アフターケアの充実度」が重要です。脱毛は何より「キレイに脱毛効果を実感する」というのがポイントです。

表面上の金額は格安でも規定の回数では全然効果がなく、その後何度となく通う必要があり面倒になって途中で辞めるというのが最悪なパターンです。また、アフターケアやアフターフォローがないお店も後々のトラブルの原因となります。

見た目の金額だけで選ぶことはせず、最もキレイにしてくれるところを重視して選ぶことをオススメします。

 

2.2.ワックス脱毛

ワックス脱毛とは脱毛したい箇所にワックスを塗り、毛と密着させたところを一気に引き抜くという脱毛方法です。毛根からキレイに引き抜くことが出来るため、即効性がありすぐに効果を実感することが出来ます。

ワックス脱毛は古い角質も一緒に除去出来るため繰り返し行うことでスベスベの肌になるというメリットもあります。ただ、毛根から一気に引きぬき一緒に肌も引っ張ることになるため、痛みがあり肌へのダメージも懸念されるというデメリットがあります。

ひざ下のワックス脱毛の料金相場は4000円〜が目安になります。レーザー脱毛や光脱毛と比較するとお財布にやさしい料金ですね。でも、ワックス脱毛は毛を引き抜くだけなので10日〜14日程度でまた生えてくるため定期的な処理が必要となります。

回数を重ねることで毛根が段々弱り、細い毛になっていくので処理はしやすくなっていくという特徴があります。

ワックス脱毛に関してもっと詳しく知りたいという方は「ワックス脱毛を試してみたい人に贈る7つのアドバイス」を参考にしてくださいね。

 

3.ひざ下脱毛を自分で行う方法

ここまではクリニックやサロンでプロに行なってもらう方法をご紹介してきました。

プロに行なってもらうということは当然高くなります。そんなに費用は掛けたくない!という方は自分でキレイにする方法もあります。また、カミソリや毛抜きなどポピュラーな方法も間違った方法を続けると肌トラブルの原因になる可能性があります。

正しい処理方法も合わせてご紹介しますので参考にしてください。

 

3.1.家庭用脱毛器




参考URL:自宅で本宅脱毛と美顔が格安1台で!「ケノン」

家庭用脱毛器とは自宅でいつでも気軽にレーザーや光を照射し脱毛することが出来る脱毛器です。素人でも扱えるように光は制御されていますが、これ一台で好きなときに回数や費用を気にせず脱毛することが出来ます。

家庭用脱毛器にも「レーザー方式」、「光方式」、「サーミコン方式」などいくつか種類はありますが家庭用脱毛器のダントツ人気は「ケノン」の脱毛器です。

機械自体は70,000円程と高額ですが、クリニックやサロンに通院する金額や移動の手間を考えると気軽に脱毛出来る方法です。

ただ、ひざ下の脱毛だけなど部分的な脱毛の場合はエステやクリニックで脱毛したほうが安く抑えられるというデメリットがあります。ひざ下だけでなく他に気になる箇所があったり、長期的には全身の脱毛を検討している人、母と娘など家族で脱毛を考えている人にオススメの方法です。

ケノンの脱毛器以外の脱毛器や、レーザー方式など他の方法も知りたいという方は「家庭用脱毛器を買う前に知っておきべき種類と選び方」で詳しくご紹介していますのでこちらも合わせて読んでみてくださいね。

 

3.2.脱毛クリーム



 参考URL:ムダ毛処理悩みにパイナップル豆乳除毛クリーム

脱毛クリームとはひざ下に塗りこんで、数分待った後拭き取るだけでキレイにムダ毛が処理出来るというクリームです。使い方も非常に簡単ですし、薬局など市販されているクリームもありますので気軽に手に入れることが出来ます。

間違ったカミソリ方法で処理するより肌へのダメージも少なく、キレイな仕上がりが期待出来る脱毛クリームは急に足を露出する機会が訪れたときなどのときに便利に活用出来るアイテムです。

脱毛クリームは体の表面に出ている毛を溶かすだけですので時間の経過と共にまた生えてきますので定期的な処理が必要です。

肌に優しいクリームでも少なからず、肌へのダメージがありますので処理後はローションなどを使ってアフターケアをしてあげましょうね。

 

 

3.3.カミソリ・毛抜き

ひざ下 脱毛 カミソリ

参考URL:amazon

ひざ下の脱毛で最もポピュラーな方法が「カミソリ」です。いつでも気軽に安く処理出来る方法ですね。ですが、間違ったカミソリの使い方を続けていると肌荒れや黒ずみの原因となってしまいます。

カミソリ負けの原因

ひざ下にカミソリを当てるとき、毛の流れに逆らって剃っていませんか?毛の流れに逆らって剃ると必要以上に深剃りされ、肌に与えるダメージが大きくなります。

ボディーソープや石鹸を使って剃っていませんか?ボディーソープなどは肌を守るハズに脂分まで一緒に取り除いてしまいますので肌に必要な脂分がない状態でカミソリを与えています。カミソリを使うときは必ず専用のシェービングローションを使用しましょう。

カミソリの刃は定期的に取り替えていますか?錆びた状態の刃ではないでしょうか?古く錆びた状態のカミソリは切れ味が悪く必要以上に力が必要になって肌へのダメージが大きくなります。定期的に刃の交換が必要ですし、カミソリはお風呂場に放置しないようにしてサビ対策もしっかり行いましょう。

カミソリを使用した後はローションなどのアフターケアを行っていますか?アフターケアするだけでカミソリ負けをやわらげることが出来ます。また、自分では気がついていなくてもカミソリ使用後は傷がついていますのでアフターケアは怠らないようにしましょう。

長期間のカミソリ処理はオススメしません

カミソリは気軽に簡単に脱毛出来ます。ですが、カミソリを長期間使い続けると肌荒れはもちろんのこと、黒ずみの原因になります。

黒ずみの原因は「メラニン」です。メラニンは体を守ろうとして発生します。カミソリは肌を傷つけているため体が勝手にケガをしたと勘違いしてメラニンが出てきたり、分厚い角質で体を守ろうとします。

膝下は露出する機会が多い箇所のため、黒ずんだ脛は露出したくありませんよね? 美しいひざ下を保つためには間違ったカミソリ方法は今すぐ改善する必要がありますし、長期的に考えるとカミソリよりは脱毛クリームでの自己処理をオススメします。

毛抜きもカミソリ同様の理由でオススメ出来ません。毛抜きの正しい使い方は「毛を抜くときは毛根からしっかり抜き取る!正しい毛抜き方法」を参考にしてみてくださいね。

もうすでに黒ずみが気になる人へ

長年のカミソリや毛抜きの処理でもうすでに黒ずみが気になっている人は黒ずみを解消するクリームをオススメします。

ラスター

ひざ下の黒ずみや色素沈着で悩んでいる方は試してみてください。毛穴の開きやカミソリ負けにも効果的です。

4.抑毛クリームでムダ毛を抑える

プレミアムビューティースキン

抑毛クリームとは毛が生えてくるのを抑えてる成分が含まれているクリームで、塗り続けることでムダ毛を育毛を抑えてくれます。また美肌効果が期待出来たり、カミソリや毛抜き後のアフターローションとしても使うことが出来ますよ。

まとめ

プロに任せる脱毛方法には「レーザー脱毛・ニードル脱毛・光脱毛・ワックス脱毛」という4種類があります。 それぞれ特徴は異なりますが初めて脱毛する方はアフターフォローなど安心感という点で優れている「レーザー脱毛」をオススメします。

ひざ下を自己処理したいという人は、間違った方法での処理は改めていただき肌に負担の少ない方法で処理しましょう。黒ずみを抑えるクリームなどはあくまで補助的に活用しましょう。

今日ご紹介したひざ下の脱毛方法を参考にしていただき、あなたにぴったりな方法を見つけるためにお役立てください。