ワキやスネ、腕のムダ毛をキレイに脱毛したいけどクリニックや脱毛サロンに通う時間も予算もない。
自宅でキレイに脱毛する方法ってないのかな?とお考えではございませんでしょうか?
自宅で行う脱毛は、カミソリや毛抜きで行っている方がほとんどです。でも、エステやクリニックで行う脱毛と同じ方法を自宅で行うことが出来るのをご存知ですか?
今日は自宅で本格的に行う脱毛方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
1.毛抜き、カミソリを使った脱毛のリスク
自宅で脱毛を行っている方のほとんどはカミソリや毛抜きを使用しています。カミソリも毛抜きも気軽にいつでも使うことが出来て、どちらも安く済むため誰もが使ったことがある脱毛方法です。
カミソリと毛抜きは脱毛というより、除毛という表現が正しいですね。カミソリや毛抜きでキレイに除毛しても時間の経過と共にまた今まで通りに生えてきます。
また、カミソリ、毛抜きで処理する場合1週間に一度、数日に一度という頻度で行うため手間も掛かりますし、カミソリも毛抜きも肌にダメージを与えているということをご存知ですか?
カミソリは刃を肌に直接当てるため毛を剃ることが出来ますが肌の表面も一緒に剃っているため肌にダメージが残ります。
毛抜きは元気に生えている毛を引き抜く行為です。毛穴へ与える刺激は決してよいものではありません。
カミソリ、毛抜きを間違った方法で使い続けていると肌や毛穴に与えている刺激から肌を守ろうとする防衛本能が働いて黒ずみ、色素沈着や埋没毛というトラブルの原因となります。肌に刺激を与えるカミソリと毛抜きは肌が「ケガをした」と勘違いすることでメラニン色素などを分泌して体を守ろうとする力は働くためです。
肌トラブルを避けるためももちろんですが、除毛に使う時間もまた無駄な時間の一つです。脱毛でキレイにしてしまえば今まで除毛に使っていた時間からも手間からも開放されます。
カミソリ、毛抜き以外で自宅で脱毛する方法はいくつかありますが今日ご紹介するのは脱毛サロンやクリニックで使われている脱毛方法と同じ方法が自宅で出来る家庭用脱毛器です。
2.家庭で行う本格的な脱毛方法とは?
カミソリや毛抜きでの脱毛は手間も掛かるし、肌トラブルの原因となる可能性があります。では、自宅で本格的な脱毛を行うために選ぶべき方法とは?
自宅で本格的な脱毛を行う場合、「家庭用脱毛器」を活用することをオススメします。
家庭用脱毛器には「レーザー脱毛器」、「フラッシュ脱毛器」、「サーミコン脱毛器」などいくつか種類があります。この中でクリニックやエステサロンで行う脱毛と同じように毛が生えにくくすることが出来るのは「レーザー脱毛器」と「フラッシュ脱毛器」の2つです。
サーミコン方式は熱伝導で毛を焼くことが出来ますが、毛根は今までと同様に元気なため一定期間経過すると今まで通り生えてきます。
脱毛後にムダ毛が生えにくくして、手入れをしやすくするためには「レーザー脱毛器」または「フラッシュ脱毛器」のどちらかを選ぶ必要があります。
自宅で脱毛を行うメリット・デメリット
これからご紹介する家庭用脱毛器は基本的にクリニックやエステサロンと同様の効果が期待出来る脱毛方法です。クリニックやエステサロンではなく、自宅で行うメリット・デメリットをご紹介します。
自宅のメリット:いつでも好きなときに出来る
自宅で行う脱毛の最大のメリットはいつでも好きなときに自分のペースで出来ることです。クリニックやエステサロンの場合は指定された日時にいかなくてはなりません。また、1年〜3年程度、回数にして数回通わなければならないため途中で面倒になってしまう可能性があります。また、1回施術すると2〜3ヶ月後の予約をしてまた通院という流れになります。自宅で出来ればその手間が省けます。
自宅のメリット:恥ずかしくない
脱毛箇所によっては人に見られたくない箇所がありますよね。特に女性のデリケートゾーンはあまり人に見られたくない箇所です。自宅で自分で行う場合は人に見られて恥ずかしいということがないです。
自宅のメリット:全身脱毛する場合は金額が安い
家庭用脱毛器は5万〜7万円で購入することが出来ますが、クリニックやエステサロンで全身脱毛を行った場合は30万〜50万程度費用が掛かります。安く済ませたい方は家庭用脱毛器のほうが魅力的です。
自宅のデメリット:あくまで素人のため不安
自分で脱毛する場合、あくまで素人なのでどの程度まで光を当てればよいのか。また、万が一肌荒れしたときの対処方法など不安があります。安心感ある脱毛がしたい方は医療機関、クリニックでの脱毛が安全です。
自宅のデメリット:背中など自分で出来ない箇所がある
脱毛したい箇所が背中やVIOラインの場合、自分で行うのが難しい箇所があります。そのような箇所の脱毛はクリニックやエステサロンで行うことをオススメします。
自宅のデメリット:買っただけで満足して使わなくなる可能性
家庭用脱毛器はクリニックやエステサロンより安く脱毛できます。エステサロンやクリニックに通う場合は高額なお金を支払うため、無理にでも通おうとします。その反面、家庭用脱毛器は自宅で行うため面倒になって途中で辞めてしまう可能性があります。
3.クリニックと同じ脱毛方法:家庭用レーザー脱毛器
参考URL:トリア・パーソナルレーザー4X & プレシジョン
レーザー脱毛とは?
レーザー脱毛とは、レーザーを照射することで毛根がその光を吸収すると熱エネルギーで毛根を温めて毛を生やす正常な活動が出来ないようにするという脱毛方法です。
小学校の授業で「黒い色は光を集める」と習った記憶ございませんか?それと同様の仕組みで毛穴にある黒い毛根がレーザーを吸収することで脱毛します。
レーザー脱毛は「単一の波長の光」を照射するという特徴があります。後述しますフラッシュ脱毛との違いはこの「単一の波長」という点です。レーザー脱毛器が発する光は毛根が吸収する光のみを発するために脱毛効果が高いのです。その分、毛根が吸収する光の量も多いため痛み(熱さ)が強いというデメリットがあります。
また、レーザー脱毛はクリニックでしか行うことが出来ません。エステサロンや脱毛サロンで行われているのは「フラッシュ脱毛」と呼ばれる弱い光を照射する脱毛方法です。レーザー脱毛器は医療機関でしか扱うことが許されていないくらいの強い光を照射します。
レーザー脱毛の基本的な知識については「レーザー脱毛の基礎知識と適切な回数と費用について」で詳しくご紹介していますので是非参考にしてみてくださいね。
自宅で使えるレーザー脱毛器:パーソナルレーザーとは?
トリアのパーソナルレーザーは、自宅でレーザー脱毛が出来る唯一の脱毛器です。先ほどご紹介した通りレーザー脱毛は医療機関でのみ扱うことが出来るとご説明しましたがパーソナルレーザーは自宅で自分で使える程度に光が抑えられています。
ですが、クリニックで使われているレーザー脱毛器と仕組みは全く一緒なのです。それぞれのクリニックで使われている脱毛器にはいくつか種類があるのですが、パーソナルレーザーは「ダイオードライトシェアデュエット」という種類の脱毛器です。
トリアが唯一、家庭用レーザー脱毛器を販売している理由として、クリニックで使われているダイオードライトシェアデュエットの特許を持つ人達がトリアにいるため他社では作れないという理由があるようです。
また、トリアのパーソナルレーザーは「アメリカ食品医薬品局」、通称「FDA」で安全性と効果という2点の許可を得ている唯一の脱毛器です。
使える箇所
トリアパーソナルレーザーは基本的には全身に使うことが可能ですが「目」付近の使用を控えるように記載されています。FDAの安全性基準をクリアしているためレーザーをもし目で見てしまった場合でも問題はないのですが基本的には目には使わないほうが良いです。
また女性のデリケートゾーンである「VIOライン」での使用も可能です。ですが、VIOラインの脱毛、とくにIラインとOラインの脱毛は自分の目で確かめながらレーザーを照射するのが困難ですし、痛みが激しい箇所のため、自己処理は難しいかもしれません。
使用頻度
トリアパーソナルレーザーは「2週間に一度」の照射でOKです。早く脱毛したいからと毎日行っても2週間に一度の頻度と効果はほとんど変わりません。
頑張って脱毛したいという方でも、1週間に一度くらいの頻度にしておきましょう。
脱毛効果
「永久脱毛」と聞くと一度脱毛すると一生生えてこないと思ってしまいますが、実は『レーザーを3回照射後6か月経過した時点で67%以上の毛が減っている』状態を永久脱毛と定義されていて、FDAが定めたものです。
この定義はあくまで「レーザー脱毛」と限定しているため、フラッシュ脱毛や光脱毛は永久脱毛と謳うことが出来ません。トリアのパーソナルレーザーはクリニックで使われている「ダイオードライトシェアデュエット」と同じ仕組みですので「永久脱毛」が可能な家庭用脱毛器です。
扱いやすさ
照射面積
トリアのパーソナルレーザーは狭い照射口から強いレーザーを出すため、ワンショット当たりの照射面積が狭く1c㎡程度となっています。
チャージ時間
脱毛器にはワンショット後にチャージ時間という、次のショット力を溜める「チャージ時間」というのがあります。
パーソナルレーザーのチャージ時間がほとんどないというのが特徴です。照射面積が狭いですが、チャージ時間なしでテンポよく脱毛していくことが出来ます。
重さ
パーソナルレーザーは本体重量が約600gで、本体を動かしながら脱毛していきます。女性にとってはこの重さがデメリットになるかもしれません。何発もレーザーを照射しなければならないため、使っているうちに手が疲れてくるかもしれません。
充電式
トリアは充電するだけで使うことが出来ます。充電池には寿命がありますが、しっかりまじめに2週間に一度使用したと仮定した場合、5〜6年は使うことが出来ます。5〜6年使わずとも基本的には全身脱毛することが可能です。
充電式のデメリットは使用途中に電池が切れることです。使うまえは充電しておくことをオススメします。
本体価格
トリアの本体価格は54,800円となっています。基本的にはどこで購入しても価格は変わりません。(※キャンペーン中に様々な特典が付く場合があります。)
4.エステサロンと同じ脱毛方法:家庭用フラッシュ脱毛器
参考URL:自宅で本宅脱毛と美顔が格安1台で!「ケノン」
フラッシュ脱毛とは?
フラッシュ脱毛(光脱毛)の基本的な仕組みはレーザー脱毛と同じで、光を照射することで毛根が光が熱エネルギーと変わり毛根を温めて脱毛するという方法です。
レーザー脱毛は毛根にアプローチしやすい「単一波長の光」を照射するのに対して、フラッシュ脱毛は複数の波長の光を同時に照射するという点での違いがあります。また、レーザー脱毛は医師のみに扱うことが許されている機械ですが、フラッシュ脱毛は医療機関以外のエステサロンでも扱うことを許されていて、医師以外が扱っても問題のないレーザーより弱い光を照射するという特徴があります。
レーザーより弱い光のため、脱毛効果が少ないですが痛みも少ないという特徴があります。
フラッシュ脱毛(光脱毛)については「光脱毛:これから脱毛する人が知っておくべき基礎知識」で詳しくご紹介していますので合わせて読んでみてください。
自宅で使えるフラッシュ脱毛器:ケノンとは?
家庭で使えるフラッシュ脱毛器にはいくつか種類がありますが、その中で圧倒的な人気を誇っているのが「ケノン」の脱毛器です。
トリアの脱毛器同様、家庭で自分で使用しても問題ない程度に光の強度が抑えられています。
ケノンの家庭用脱毛器の特徴として、従来の家庭用フラッシュ脱毛器より3倍以上の強い光を照射しながら肌への負担も抑えることが出来るという点、また日本製という安心感がある点が人気です。
ケノンの脱毛器はエステサロンで使われている「IPL光(インテンスパルスライト)」という光が採用されています。IPL光は広域帯の光エネルギーで毛根への刺激のみならず、美顔効果があります。産毛への効果も期待出来るので顔の脱毛に向いています。
レーザーよりも光が弱いため痛みが少ないため、痛みに弱い方、痛い脱毛が嫌な方に最適です。ですが、痛み(熱さ)が少ないということは毛根への刺激が弱いため脱毛効果も少ないというデメリットがあります。
脱毛は痛さ=効果と割りきって考える必要があります。
使える箇所
ケノンの脱毛器も基本的には全身に使用可能です。トリアは鼻から下の照射が可能となっていますが、ケノンはおでこの照射もOKとなっています。
顔への照射は先程もご紹介した通り、「目」で光を見てしまったときのダメージが最も懸念されます。
ケノンの場合は本体と一緒にサングラスが入っていますのでサングラスを装着して使うことを推奨されています。ケノンは後ほどご紹介しますが照射面積が広いため光が漏れて目で見てしまう可能性があるためです。
使用頻度
ケノンに使用頻度もトリア同様、2週間に一度程度となっています。ですが、ケノンは脱毛箇所によって推奨される照射頻度が決められています。
トリアの脱毛器同様、早く脱毛したいからといって毎日使っても効果は出ません。あくまで2週に一度程度に抑えておきましょう。
脱毛効果
トリアの脱毛器でご紹介した通り、フラッシュ脱毛自体が永久脱毛ではありません。家庭用脱毛器自体が永久脱毛と呼ぶことが出来ませんがケノンの脱毛器はあくまでフラッシュ脱毛器ですので脱毛効果はレーザー脱毛と比較すると少ないです。
ケノンには美顔器としての効果がありますが、美顔器としての効果があるということは毛根へアプローチする以外の肌を刺激する光も含まれています。脱毛するための毛根への刺激はトリアと比べると少ないです。
ただ、美顔器としても活用したい方には向いていますね。
扱いやすさ
照射面積
ケノンの脱毛器はトリアと比較すると圧倒的に照射面積が広いです。トリアが1c㎡程度だったのに対してトリアは一番大きなカートリッジで9.25c㎡もあるので少ない回数の照射で済みます。
チャージ時間
ケノンのチャージ時間は最大出力で5秒のチャージ時間、最小出力で2秒のチャージ時間が必要です。照射面積が広い反面、チャージ時間が必要となります。
重さ
トリアは本体毎持って照射しなければならないのですがケノンはハンドピースがあって約120gと軽いので操作がしやすいです。ただ、コードがあるので脱毛箇所によっては扱いにくい場合があります。
カートリッジ式
トリアは充電式だったのに対してケノンはカートリッジ式となっています。専用のカートリッジを取り付けて脱毛します。カートリッジの寿命は最小出力で16万発、最大出力で1万発となっています。
最大出力でも全身脱毛が10回出来る計算になります。カートリッジ交換すると機械が壊れない限り半永久的に使うことが出来ます。
本体価格
ケノンの本体価格は7万円前後です。価格変動があるため購入時期によって金額が異なる場合があります。本体購入時にカートリッジがついてくるので別で購入する必要はありません。
まとめ
家庭で本格的に脱毛したい方は「レーザー脱毛器」と「フラッシュ脱毛器」の2択です。レーザー脱毛器はトリアのみですが、フラッシュ脱毛器はいくつか種類があります。ケノンが圧倒的な人気を誇っていますので実質的には「トリア」と「ケノン」の二択になります。
トリアはレーザー脱毛なので脱毛効果が高いです。痛み(熱さ)は強いですが本格的に脱毛したいという方はトリアがオススメです。
ケノンは美顔効果がある点、痛みが少ないというメリットがありますので美顔器としても使いたい方、痛みは少ないほうが良いという方はケノンが良いでしょう。
毛抜きやカミソリでの除毛は長期的にみると肌へのリスクや手間を考えるとオススメ出来ません。長くキレイな状態を保ちたい場合は家庭用脱毛器を使ってみてはいかがでしょうか?
両足がアトピーの様に荒れていて市販のクリームで保湿しても改善せず病院でもらう薬を塗ると一時的にはよくなるのですが薬を止めるとまた荒れてしまうの繰り返しで薬ばかりに頼るのに抵抗があったのですが摩訶ゴールドクリームを塗るようになってから荒れも改善され薬ではないので気兼ねなく使用できます。