歳とともに寝ても疲れが抜けない。ここ最近の激務で溜まった疲れを取りたいとお考えのあなたへ。
疲れが溜まっているときは鶏むね肉を食べることをオススメします。鶏むね肉には疲労回復効果がある成分が豊富に含まれているため疲れが取れないと悩んでいるあなたに最適な食材なんです。
今日は疲労回復効果が抜群の鶏むね肉を使った激ウマレシピをご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。
鶏むね肉で疲れが取れる理由
何千キロも休みなく飛び続けることが出来る渡り鳥。渡り鳥が休みなく飛び続けられるのは疲れにくく、疲労回復を早める「イミダペプチド」という成分が働いているためだと言われています。このイミダペプチドは鶏のむね肉に多く含まれており、私達が普段食べる鶏のむね肉にも豊富に含まれているので継続的に鶏むね肉を食べることで疲労回復効果が得られます。
鶏むね肉を一日100g、2週間継続することで疲労回復効果が現れてくるようです。疲れが取れないときや繁忙期で休めないときは鶏むね肉で疲労対策してみましょう。
でも、2週間鶏むね肉を焼くだけで食べると飽きてしまいますよね。ここからは2週間飽きずに続けられて鶏むね肉と一緒に食べることで疲労回復効果の高い食材を使った激ウマレシピをご紹介します。
2週間飽きずに続ける鶏むね肉レシピ14選
1.鶏むね肉の梅しそ巻き天ぷら
★材料★
鶏むね肉・・・1枚
大葉・・・8枚
梅干し・・・2個
小麦粉(打ち粉)・・・適量
てんぷら粉・・・100g
水・・・150㏄
揚げ油・・・適量
疲労回復効果がある鶏のむね肉と梅を使ったレシピです。梅には疲労物質である乳酸菌を分解する効果があるクエン酸が含まれているため疲れているときにぴったりの組み合わせです。また梅には殺菌効果があるので免疫力が低下している疲れた体を雑菌から守ってくれる効果がありますよ。
2.鶏むね肉と舞茸ロールのトマト煮込み
★材料★
鶏胸肉・・・2枚
舞茸・・・1パック
チーズ・・・適量
塩コショウ・・・少々
■トマトソース
トマト缶・・・1缶
玉ねぎ(みじん切り)・・・1/2個
にんにく(みじん切り) ・・・1個
オリーブオイル・・・大さじ4
鷹の爪・・・1本
★コンソメ(顆粒) ・・・小さじ1/2
★塩コショウ・・・少々
パセリ(みじん切り) ・・・小さじ1
舞茸を鶏むね肉で巻いてトマトソースで煮込んだレシピです。トマトにはクエン酸とリンゴ酸が含まれていて、クエン酸は乳酸を分解する効果が、リンゴ酸にも疲労回復効果が期待出来ます。また、リコピンは抗酸化作用があるので老化防止にも役立ちますよ。トマトも舞茸もどちらもダイエット効果が期待出来るのでダイエット中にも活用したいレシピです。
3.鶏むね肉の薬味おろしポン酢
★材料★
鶏むね肉・・・300~400g
酒・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/4
片栗粉・・・適量
サラダ油・・・適量
■ 仕上げ用
大根おろし・・・適量
みょうが・・・1個
青じそ・・・4枚位
ぽん酢・・・適量
鶏むね肉のうえに大根おろしと薬味を乗せたポン酢で食べるさっぱりレシピです。大根には消化酵素が含まれているため消化を助ける働きをしてくれます。食べ物を消化するときにも体力を使いますので大根に消化を助けてもらうことで疲労回復効果が期待出来ますよ。大根は大根おろしなど生のまま食べることで効果が高くなるので大根おろしとして鶏むね肉と一緒に食べるこのレシピはオススメです。
4.鶏むね肉のガーリックステーキ
★材料★
鳥むね肉・・・200g(大きめ2枚)
塩・・・小さじ1/2(小さじ1 1/2)
黒こしょう・・・少々(適量)
オリーブオイル・・・ 大さじ1(大さじ2)
ニンニク・・・ 1かけ(2~3かけ)
■ トマトソース
オリーブオイル・・・ 小さじ1(大さじ1)
トマト・・・1/2個(2個)
りんご・・・1/16個(1/8)
玉ねぎ・・・1/16(1/6)
ケチャップ・・・小さじ1(大さじ1,5)
塩コショウ・・・少々(適量)
■ ヨーグルトソース
無糖ヨーグルト(うちはカスピ海)・・・80g(300g)
とろけるチーズ・・・1枚(4枚)
レモンの絞り汁・・・少々(適量)
鶏むね肉を使ったガーリックステーキです。トマトソースとヨーグルトソースの2種類の味を楽しめるレシピです。ニンニクはアリシンという成分が豊富でビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。また、血行を促進して体温が上昇して栄養を運びやすくする働きが期待出来ます。昔から疲れたときはニンニクを食べなさいと言われている通り、疲れた体に効くニンニク。鶏むね肉と一緒に食べれば相乗効果が期待出来ます。
5.鶏むね肉の焼き鳥丼
★材料★
鶏むね肉・・・300g
塩コショウ・・・少々
小麦粉・・・大さじ1
■ たれの材料
★醤油・・・大さじ2
★砂糖・・・大さじ1
★酒・・・小さじ2
★生姜すりおろし・・・小さじ1
★ニンニクすりおろし・・・少々
■ トッピングの材料
マヨネーズお好みで
スライスオニオン・・・玉ねぎ4分の1
温泉卵(レンジでチンもOK)・・・2個
その他お好みの野菜トマトやレタスなど
七味唐辛子お好みで
鶏むね肉と一緒に野菜をたっぷり食べられる焼き鳥丼のレシピです。疲れが取れないあなたは写真にあるようにスライスオニオンをたっぷりトッピングしてみましょう。タマネギには硫化アリルという成分が含まれていてビタミンB1の吸収を助けてくれる効果があります。またタマネギにはストレスなどの精神疲労にも効果的と言われています。ただし、タマネギはスライスオニオンのように生で食べないと効果が少なくなってしまいますのでこちらのレシピのように生で食べられるように工夫して、鶏むね肉と一緒に食べてみてください。
6.揚げ鶏のむね肉のネギソース
★材料★
鶏むね肉・・・2枚
■ 下味
酒・・・小さじ2
醤油・・・小さじ2
ごま油・・・小さじ1
卵・・・1個■ ネギソース
酒・・・大さじ3
みりん・・・大さじ1
醤油・・・大さじ3
砂糖・・・大さじ1
ゴマ油・・・大さじ1
ネギ(みじん切り)・・・1/2本分揚げ油 適量
片栗粉適量
油で揚げた鶏むね肉にネギがたっぷりはいったネギソースがかかったレシピです。ネギも先ほどご紹介したタマネギと同様に硫化アリルが含まれているので疲労回復効果が期待出来ます。またストレス対策にも効果的ですよ。
7.胚芽米と使った鶏むね肉とキノコの炊き込みご飯
★材料★
鶏むね肉・・・200g
しめじ・・・2パック(120g)
ビン詰めなめたけ・・・100g
干しシイタケ・・・2枚
しょう油・・・小さじ2
酒・・・大さじ1
発芽胚芽米・・・3合
オリーブオイル・・・小さじ1
鶏むね肉とたっぷりキノコ、胚芽米を使った疲労回復レシピです。胚芽米には白米よりも栄養が豊富でビタミンB1が多く含まれているため疲労回復効果が高いです。またリノール酸が含まれているためコレステロールの低下といった健康効果が期待出来ます。鶏やキノコの旨みをたっぷり吸った胚芽米は美味しく食べることが出来ますね。
8.鶏むね肉とキャベツの生姜焼き
★材料★
鶏むね肉・・・1枚(250g)
◎塩・・・少々
◎酒・・・大さじ1
■ 薄力粉
酒・・・大さじ2
キャベツ・・・150g
■ A
おろし生姜・・・小さじ1
酒・・・大さじ2
しょうゆ・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1.1/2
たっぷりキャベツと鶏むね肉を生姜焼きで食欲そそるレシピです。生姜は脱力感や倦怠感があるときに食べることで元気になる食材です。また食欲増進効果があるため、夏バテなど疲れて食欲がないときは生姜をたっぷり食べることで食欲が復活して弱った体力を取り戻すことが出来ますよ。こちらも鶏むね肉と合わせて食べると疲労回復の相乗効果が期待出来ます。
9.納豆入りつくね
★材料★
鶏胸肉 (ミンチでも)・・・300g
納豆・・・1パック
玉ねぎ・・・1/2個
卵・・・1個
しょうがチューブ・・・2cm
片栗粉・・・大さじ2
塩コショウ・・・少々
■ <甘辛こってりタレ>
醤油・・・大さじ2
砂糖・・・大さじ1
マヨネーズ・・・大さじ1
鶏むね肉をミンチにして納豆を混ぜて作る納豆入りつくねです。納豆にはパントテン酸と呼ばれるストレスへの抵抗力を高めて疲れにくくする成分が含まれています。また納豆は食物繊維も豊富なので便秘解消効果も期待出来ますよ。つくねにして食べることで納豆が嫌いな人でも食べやすくなります。
10.鶏むね肉とキャベツのクリームマスタード煮
★材料★
鶏むね肉・・・1枚400g程度
酒・・・大さじ1
マヨネーズ・・・小さじ1
片栗粉・・・大さじ1
キャベツ・・・400g
かぶ・・・1個
玉ねぎ・・・1個
コンソメ・・・1個
牛乳・・・250cc
小麦粉・・・大さじ1と1/2
粒マスタード・・・大さじ1
乾燥パセリ・・・少量
油・・・大さじ2
バター・・・10g
鶏むね肉、キャベツ、カブ、タマネギを牛乳で柔らかくなるまで煮込んで食べやすい鶏むね肉のレシピです牛乳といえばカルシウムですが、カルシウムはストレスを受けにくい状態にしてくれて精神的に安定する効果が期待出来ます。鶏むね肉と牛乳で心も体もリフレッシュ出来るレシピです。
11.鶏むね肉とニラの中華炒め
★材料★
鳥むね肉・・・1枚
ニラ・・・1束
薄力粉・・・大さじ1
■ 【調味料】
中華スープの素・・・小さじ1
めんつゆ・・・大さじ1
にんにくチューブ・・・2センチ
砂糖・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ1
鶏むね肉とニラと調味料だけの簡単レシピです。時間がないときにササッと炒めるだけで出来るので仕事の帰りが遅いときなどに良さそうですね。ニラはビタミンEが豊富に含まれているので抗酸化作用が期待出来て活性酸素から体を守ってくれるので生活習慣病予防に効果的です。また血行を促進してくれるので冷え性の改善効果も期待出来ます。
12.鶏むね肉とゴーヤのちゃんぷるー
★材料★
鶏胸肉・・・65g
ゴーヤ・・・1/3本
ピーマン・・・1個
塩コショウ・・・少々
しょう油・・・適量
ごま油(炒め用)・・・適量
酒・・・小さじ1
こちらも鶏むね肉とゴーヤ、ピーマンをササッと炒めるだけのお手軽レシピです。ピーマンとゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれているため抗酸化作用で生活習慣病予防に効果的です。また、白血球の働きを助けてくれるので免疫力がアップします。疲れているときは風邪を引きやすくなっていますのでビタミンCをたっぷり摂って風邪に負けない体を作りましょう。パプリカを入れると彩りもキレイになりそうなレシピです。
13.鶏むね肉の海苔チーズのせ
★材料★
鶏胸肉・・・1枚
塩麹・・・大さじ1
味付け海苔・・・1袋 5枚くらい
チーズ・・・2枚
電子レンジだけで出来ちゃう鶏むね肉の簡単レシピです。鶏むね肉のうえに乗せる海苔にはビタミンB12がたっぷり含まれています。ビタミンB12には貧血予防や肩こり腰痛に効果が期待出来ます。肉体的な疲労を感じている方は海苔をたっぷり乗せて鶏むね肉のタンパク質で筋肉を回復して、海苔パワーで肩こり腰痛を予防してみてはいかがでしょうか?
14.鶏むね肉と牡蠣の味噌漬け焼き
★材料★
牡蠣・・・6個
鶏ムネ肉・・・1枚
A 味噌・・・大さじ3
A みりん・・・大さじ3
A 酒・・・大さじ2
A 醤油・・・小さじ2
A 砂糖(お好みで)・・・小さじ2~3杯
鶏むね肉と牡蠣を味噌漬けにしたお酒のおつまみにぴったりのレシピです。日本酒や焼酎など、お酒好きな人に試して欲しいですね。鶏むね肉も味噌漬けにすることでいつもひと味ちがう味を楽しむことが出来ますよ。牡蠣には「タウリン」という滋養強壮に効果がある成分がたっぷり含まれています。牡蠣は海のミルクと呼ばれるくらい栄養が豊富な食材なので疲労回復効果がありますよ。
まとめ
鶏むね肉はアレンジ次第で2週間毎日でも食べられそうな美味しく料理することが出来ます。他の疲労回復に効果的な食材を組み合わせると相乗効果が期待出来るのでより元気になれますよ。
今日ご紹介したレシピを参考にしていただき、疲れた体を一気に回復させてあげてくださいね。