トマトが大好きで毎日食べているという方、これからトマトダイエットに挑戦しようとしている方、トマトには美肌効果がある!と聞いたことはございませんでしょうか?
そうなんです、トマトを毎日食べるとダイエット効果だけでなく美肌効果も期待出来るんですよ!
また、イタリアには「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるくらい健康に良い食べ物なんです。
今日はトマトで美肌になれる理由と効果的な食べ方をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
1.トマトに含まれる美肌に効果的な栄養〜リコピン
1.1.抗酸化作用
トマトが美肌に効果的な食べ物である理由は「リコピン」という成分がたくさん含まれているためです。リコピンには強力な「抗酸化作用」があります。
私達は酸素を体内に取り入れて生活しています。体内に取り込んだ酸素の一部が酸化力の強い「活性酸素」に変化して、老化、動脈硬化、生活習慣病の原因となります。
トマトに含まれるリコピンは活性酸素を抑える働き、抗酸化作用があるんです。抗酸化作用は肌の酸化によるダメージを軽減してくれる働きがあるため、美肌に効果的と言われています。
トマトの含まれるリコピンはβカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化作用効果があるとされています。
1.2.シワやシミを減少させる
トマトなど、リコピンが含まれているものを摂取し続けると体内にリコピンが蓄積されていきます。リコピンが蓄積された人はシワの減少、肌の状態の改善という研究結果があります。
シワ、シミの最大の原因も先ほどご紹介した活性酸素による体の酸化です。肌が酸化する最大の原因として挙げられるのが「紫外線のよるダメージ」です。多くの方が日焼け止めなどの化粧品で紫外線対策をしていることと思いますが、100%防ぐことは難しく肌外部から守るだけでなく、体内の紫外線対策も必要なんです。
紫外線による肌の酸化はコラーゲンをも減少させます。リコピンを摂取することでコラーゲンの減少を抑制しながら、コラーゲンの生成を助けるという効果もあるため、美肌効果に最適と言われています。
1.3.美肌以外のリコピン効果
血流改善・効果
リコピンの抗酸化作用は血液をサラサラにしてくれるという効果をもたらしてくれます。血液中にある悪玉コレステロールは酸化すると、血管硬く細くしてしまうため、血流の流れを悪くしてしまいます。
悪玉コレステロールが溜まったいくと動脈硬化を引き起こし、心臓病や脳卒中といった危険な病気の原因となります。
ダイエット効果
リコピンは血液中の悪玉コレステロールを減少させる働きがあるため、血液をサラサラにしてくれます。血液がサラサラになると血流がよくなるため、代謝の向上につながるためカロリー消費が向上することでダイエット効果が期待出来ます。
2.トマトに含まれる美肌に効果的な栄養〜ビタミン
ここまではトマトに含まれる「リコピン」についての美肌効果などをご紹介してきました。トマトにはリコピン以外にも美肌効果に最適な栄養、「ビタミン」が豊富に含まれています。
トマトに含まれているビタミンCは美白効果やコラーゲンの生成を助けてくれます。コラーゲンが減少した肌はハリや弾力が失われ、若々しい肌には欠かせない成分です。
なかなか聞きなれない「ビタミンH」。これはビタミンCの生成を補助したり、コラーゲンの生成を補助してくれる役割を担っています。またビタミンB6には皮膚病を治す効果が確認されています。
トマトはリコピンだけでなく、豊富なビタミンによって美肌効果を得ることが出来ます。
3.トマトの美肌効果以外の効果
トマトにはリコピン、ビタミンという栄養素によって美肌効果があるということはご理解頂けましたでしょうか?
一時期テレビで話題になった「トマトダイエット」をご存知でしょうか?トマトは毎日食べるだけでダイエットが出来るというトマトが好きな人にとってはたまらないダイエット方法です。
リコピンの血液サラサラ効果で代謝を向上させてダイエット効果を得るというのもあるのですが、トマトに含まれる「13-oxo-ODA」という成分は脂肪を燃焼させる効果があるのでダイエットにも最適な食品なんです。
トマトダイエットについてもっと詳しく知りたいという方は「トマトダイエットを成功させるために知っておきたい5の知識」を合わせて読んでみてくださいね。
4.トマトでの美肌効果を効率良くする方法
トマトで美肌やダイエット効果を得たいという人はより効率の良い方法で摂取することをオススメします。
4.1.トマトは夜に食べる
トマトに含まれるリコピンなどの美肌効果に有効な成分は食べてから6〜8時間で細胞に行き渡ると言われています。そのため、夜に食べて睡眠を取ると美肌効果を最大限に引き出すことが出来ます。人間は夜のほうが栄養の吸収率がアップするためです。
夜に食べて、朝ハリのある肌を手にいれましょう。
4.2.トマトは2〜3個食べると効果的
トマトに含まれている美肌成分を確実に取り入れるためには普通のサイズのトマトだと2〜3個、ミニトマトだと10個程度食べたいです。リコピンの摂取目安量が16mgとなっているためトマトの個数に換算するとそれくらいの数字となります。
生のままで食べようとするとなかなか厳しい量ですが、トマトを調理してもリコピンは摂取することが出来るので調理をしたトマト、サラダのトマト、トマトジュースを活用して一日の目安量をクリア出来るようにしてみましょう。
4.3.リコピンは加熱したほうが吸収率が良い
リコピンは加熱で細胞膜を破壊したほうがリコピンの吸収率がアップします。加熱調理してトマトを美味しく食べながらリコピンを積極的に摂取しましょう。ただ、トマトは加熱するとビタミンCが失われてしまいます。ですが、ビタミンCは水に溶ける性質があるため、トマトを使ったスープにするとビタミンCも摂取出来ますしリコピンも加熱によって効率よく摂取することが出来ますよ。
4.4.トマトは油と一緒に摂取したほうが良い
リコピンは油に溶けやすい性質があるため、油と一緒に食べると効率よくリコピンを摂取出来ます。オリーブオイルなど健康的な油と一緒に食べることで効率アップです。
4.5.トマトは食べ合わせで健康的になる
トマトに含まれている成分はほかの食材と食べ合わせをすることでより効果を発揮します。
トマトとジャガイモ、ブロッコリー、玉ねぎ、にんにくを一緒に食べることで抗酸化作用がアップし、老化防止に繋がります。
トマトとオリーブオイル、鶏肉、アボガドと一緒に食べることと脂肪燃焼効果や美肌効果が期待出来るのです。
このように食べ合わせを工夫すると、トマトの効果を最大限引き出すことが出来ますよ!
まとめ
このようにトマトには美肌効果のみならず、ダイエット効果や老化防止など様々な効果があります。
トマトをそのまま食べたり、調理して食べるのがオススメですが補助的な役割としてトマトジュースを活用してもOKです。トマトジュースは有塩のものは塩分過多になる原因となりますので出来れば無塩のトマトジュースを選ぶようにしてくださいね。
今日ご紹介した内容を参考にしていただき、美肌だけじゃなくダイエットも合わせて行なってみてはいかがでしょうか?
子供のころにアトピーだったのが大人になってからふたたびアトピーに皮膚科に行って使っている化粧品やお友達からすすめられたもの20種類くらいの化粧品でパッチテストをおこない
結果摩訶ゴールドクリームが自分に合う美容クリームだとわかりました。
それから使い始めています。
クリームのベタツキもなく、かゆいときに塗るとスーッとおさまります。