デリケートゾーンの色素沈着:黒ずむ前の徹底対処方法

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Vライン、Iラインなどの黒ずみが気になっていませんか?デリケートゾーンの黒ずみは人に相談するのも恥ずかしいですよね。また、ビーチやプールなど水着になったときに人から見られるのが恥ずかしいと感じることもあるでしょう。

デリケートゾーンが黒ずむ原因のほとんどは「色素沈着」です。そのため色素沈着してしまうような生活習慣を見直すことで黒ずみを予防することが出来ますよ。

今日はデリケートゾーンの色素沈着を防ぐ方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

デリケートゾーンの色素沈着5つの原因

Pigmentation of the sensitive zone

デリケートゾーンの色素沈着の原因は「摩擦」です。肌は摩擦などの刺激を受けることによって肌を刺激から守るためにメラニンを分泌します。そのため、本来は肌を保護するためのメラニンが過剰な刺激を受けることでメラニンも過剰に分泌されてしまいます。過剰に分泌さらたメラニンは肌のターンオーバーで体外へ排出することが出来ないため、色素沈着を引き起こし黒ずんでしまうのです。

このようにデリケートゾーンに摩擦などの刺激が加わることが黒ずみの原因なんです。では、刺激はどのような状況で加わるのでしょうか?ここからはデリケートゾーンが受ける刺激についてご紹介します。

1.カミソリでのムダ毛処理

デリケートゾーン、特にビキニライン(Vライン)のムダ毛処理の際にカミソリを使ったケアを行なっていませんか?カミソリはムダ毛をキレイに素早く処理出来るため誰もが使ったことがあるムダ毛処理アイテムですね。

ですが、カミソリを使ったムダ毛処理は多用したり間違った方法で使うと肌に小さな傷を付けてしまいメラニンを過剰分泌させる原因となってしまいます。刃で肌を擦っているので傷が付いてしまうのは簡単に想像出来ますよね?

またデリケートゾーンは名前の通り、体の中でも特に敏感な箇所なためカミソリによるダメージを受けやすいです。腕やスネはカミソリでの処理で問題がなくてもデリケートゾーンだとダメージが大きいためみるみる黒ずんでしまう場合があります。デリケートゾーンをカミソリを使って処理している人は見直すことで色素沈着を予防出来るかもしれません。

2.体にフィットしていない下着や衣服

デリケートゾーンは下着、衣服と一日中密着しているため下着または衣服との間で摩擦が生じダメージを受けることで色素沈着しているかもしれません。特に体型の変化などによって体に合わずキツいと感じる下着や衣服を着用し続けていませんか?

また、摩擦のみならず下着や衣服による圧迫でも刺激となってしまうため体に合っていない下着や衣服の着用を避けることで色素沈着を予防出来るかもしれません。デスクワークが多い方の場合は、長時間座りっぱなしでの作業も圧迫の原因となるため1時間に1度くらいは立ち上がって圧迫から開放して上げることも必要でしょう。

化学繊維で出来た下着も肌に刺激を与える原因となってしまいます。デリケートゾーンの黒ずみが気になる場合は、肌に優しい素材の下着を選ぶことも必要かもしれません。

3.デリケートゾーンの汚れ

Bathing

デリケートゾーンが不衛生な状態が続くことも肌へダメージを与えて色素沈着を引き起こす原因となってしまいます。

生理中の経血やおりものによって汚れやすいデリケートゾーン。おりものには皮脂、タンパク質、アンモニアなどの成分が含まれているため肌へ刺激を与えてしまいます。また、これらはすそわきがといって強烈なニオイの原因にもなってしまいます。入浴時などにしっかりとキレイに洗う必要があります。すそわきがについては「すそわきがの原因とチェック法|臭いを消す為の対策や手術法」で詳しくご紹介していますので気になる方は是非参考にしてみてくださいね。

4.入浴時の洗い方

デリケートゾーンの汚れは色素沈着の原因となるため、日々清潔にしておく必要があります。ただ、過剰に洗い過ぎるのも危険です。デリケートゾーンに限らず、肌をゴシゴシ洗うとそれも肌への刺激となってしまうのです。

キレイにする必要があるのにも関わらず、洗いすぎにも注意しなくてはならない。一見、矛盾しているように感じるかもしれませんが正しい方法で洗うことで肌への刺激を抑えて清潔な状態を保つことが出来るようになります。

5.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも色素沈着を引き起こします。過剰なストレス、睡眠不足、食生活の乱れはホルモンバランスを崩す要因です。これらは肌の正常なターンオーバーが乱れてしまい、メラニン色素が沈着してしまうのです。

ストレスを抱えている状態は、ストレスホルモンが活発なので肌に悪影響を与えてしまいます。睡眠不足は成長ホルモンの分泌を妨げてしまうためターンオーバーが乱れてしまうのです。デリケートゾーンに起こる色素沈着を予防するためには規則正しい生活が必要です。

刺激以外でも色素沈着?2つの原因

デリケートゾーンの色素沈着はここまでご紹介してきた通り、主に5つの原因が考えられます。ただし、デリケートゾーンの黒ずみは刺激による色素沈着だけではありません。刺激以外にデリケートゾーンが黒ずむ原因とその対処方法についてご紹介します。

妊娠・授乳期間の色素沈着

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妊娠中、出産後の授乳期間はデリケートゾーンに限らず体が脇、ちくびなどが黒ずみやすい状態になっています。これは先程ご紹介した「ホルモンバランスの変化」によって引き起こされるのです。

妊娠中は「プロゲステロン」、「エストロゲン」という女性ホルモンが大幅に増加します。それによってメラニンを生成するメラノサイトが刺激されてしまい、メラニンを過剰に分泌します。そのため妊娠中や授乳期間に出来る黒ずみは致し方無い生理現象のようなものだと割りきったほうが良いです。

授乳期間が終わり、ホルモンバランスが正常になってくると黒ずみも解消されることがほとんどですので妊娠中の方や授乳中の方は黒ずみに関してあまり悩まないことが大切です。

加齢によるターンオーバーの低下による色素沈着

「お肌の曲がり角」という言葉はご存知ですか?その定義は様々ですが、20代後半〜30代前半にかけて肌が転換期を迎えます。肌のツヤがなくなってきた、または化粧ノリが悪くなってきたと感じてくると美肌成分や保湿成分が減少してきているという状態です。

それに伴い、肌のターンオーバーが低下していきます。すると今までターンオーバーによって体外へ排出出来ていたメラニンが体内に留まり色素沈着を引き起こしてしまうのです。

肌の老化を避けることは出来ません。ですが、老化を遅らせることは可能です。このあとご紹介する色素沈着の予防方法を参考にして頂き、適切に対処することが大切です。

色素沈着させない!5つの生活習慣

デリケートゾーンに色素沈着が起こる原因はご理解頂けましたでしょうか?原因は把握することでそれに対処出来れば色素沈着、黒ずみを予防することが可能です。ここからはデリケートゾーンの色素沈着を予防する5つの方法をご紹介しますので是非、参考にしてみてください。中には当たり前でしょ!と思うことがあるかもしれません。ですが、小さな積み重ねが色素沈着を防ぐことに繋がりますよ!

1.カミソリでのムダ毛処理を見直す

 

デリケートゾーンは非常に敏感な箇所なので、刺激が強いカミソリはオススメ出来ません。どうしてもカミソリで処理したい方は正しい方法で使わなければなりません。「カミソリの正しい使い方と今すぐ改めるべき間違った使い方」ではカミソリの正しい使い方をご紹介していますので参考にしてみてください。蒸しタオルで肌を温めたり、ボディーソープではなくシェービングクリームを使う。毛の流れに沿ってカミソリを当てるといったように正しい使い方をすることで肌への負担を軽減し、色素沈着を予防することが出来ますよ。

デリケートゾーンのムダ毛処理ではシェーバーを使うことをオススメします。トリムスタイルは「すく・カット・剃る」がこの1本で出来る便利なアイテムです。Vラインの形を整えたり、長さを整える、またはムダ毛を剃ることが出来るのでVラインのケアに役立ちますよ。

2.体にフィットする下着、衣服、素材を選ぶ

体に合っていない下着、衣服は肌への刺激となって色素沈着の原因となってしまいます。まずはウエストを締め付け過ぎない下着や衣服、また黒ずみが気になっている場合は少しゆとりのあるサイズを選ぶことをオススメします。

化学繊維も摩擦が多く、肌への刺激が強い素材です。下着や衣服はデザイン重視になるのでポリエステル製品を着用することがほとんどではないでしょうか?肌に優しい素材であるコットン、綿、シルクは素材が柔らかく肌に与える刺激が少ないため色素沈着予防に効果的です。睡眠時だけでも良いので出来るだけ肌へ負担が少ないものを着用することをオススメします。

3.入浴時デリケートゾーンの正しい洗い方

デリケートゾーンは不衛生な状態でも色素沈着を引き起こしますがゴシゴシ洗いすぎも禁物なんです。ここではデリケートゾーンの正しい洗い方についてご紹介しますね。

弱酸性のせっけんがオススメ

皮膚の中でも敏感なデリケートゾーンは肌質と同じ弱酸性のせっけんで洗うことをオススメします。ボディソープ石鹸の中にはアルカリ性のものもありますがそれらは洗浄力が強い肌の保護に必要な皮脂も一緒に落としてしまうため肌の乾燥を招き、色素沈着の要因の一つとなってしまいます。また、界面活性剤という脂をよく落とすような添加物が含まれていないものを選ぶことで肌の保護に繋がります。


ジャムウの添加物、保存料が含まれていないため肌に優しいせっけんです。また、デリケートゾーンの黒ずみを洗い流す成分ホワイト377が含まれているため黒ずみケアにオススメです。また、気になるニオイを抑える効果もあるのでデリケートゾーンの黒ずみ、ニオイケアに試して欲しいせっけんです。

せっけんはよく泡立てる

デリケートゾーンを洗うときに意識して欲しいことは「よく泡立てること」です。泡立てネットを活用してせっけんを泡立てキメの細かい泡を作りましょう。泡立てずに手の平でゴシゴシ擦ると肌への刺激となってしまいます。デリケートゾーンは泡で優しくマッサージするように洗いましょう。手が触れず泡だけでキレイにしていくイメージです。

泡パックもオススメ

デリケートゾーンの洗浄は泡パックもオススメです。泡をデリケートゾーンに乗せたらそのまま放置します。そうすることでデリケートゾーンの汚れを泡が吸着してくれます。時間はおよそ2分。2分以上の長時間になると肌の保護に必要な皮脂も落とし過ぎてしまうため2分以内に留めておきましょう。

泡を洗い流すときはぬるま湯がオススメ

熱いお湯も皮脂を落としてしまう原因となってしまうため、泡を洗い流すときはぬるま湯で洗い流すようにしましょう。敏感なデリケートゾーンなので洗い流すお湯の温度にも気を配ってみてください。ちょっと温かいと感じるくらいの温度を目安にしてみましょう。

体を拭くときもゴシゴシ擦らない

泡でしっかりとデリケートゾーンを洗ったあとはお風呂から上がったあともゴシゴシ擦らないように注意しましょう。せっかく丁寧に洗ってもタオルでゴシゴシ擦っては意味がなくなってしまいます。タオルを肌に押し当てて水分を吸い上げるようなイメージで優しく水分を拭きとっていきましょう。

4.保湿は超重要!

顔のスキンケアは毎日欠かさずしていますよね?化粧水、美容液など入念にケアしているのではないでしょうか?デリケートゾーンの色素沈着、特に摩擦などの刺激を受けて出来る黒ずみには保湿が大切なんです。

刺激を受けた箇所はしっかりと保湿ケアしてあげることでも色素沈着を予防することが出来るんです。普段使っている保湿性化粧品でも構いませんが、デリケートゾーンのケアには保湿力が高く、肌に優しい保湿性化粧品をオススメします。

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参考URL:塗る温泉

塗る温泉には温泉特有のミネラルイオンがたっぷり含まれているため保湿力が非常に高く、温泉に入ったあとの肌のモチモチ感を実感することが出来ます。また、赤ちゃんのおむつかぶれにも使うことが出来るくらい肌に優しい成分なので、敏感なデリケートゾーンの保湿ケアにも最適な保湿性基礎化粧品です。デリケートゾーンだけじゃなく乾燥が気になるところはどこでも使うことが出来ますよ。

5.生活習慣を見直す

不規則な生活習慣はデリケートゾーンの色素沈着のみならず、ニキビや肌荒れなど様々な体の不調の原因です。

当たり前のことかもしれませんが、睡眠時間の確保やバランスの取れた食事、適度な運動を心掛けることで体調を整え肌のターンオーバーを正常に取り戻すことで色素沈着予防に繋がります。

まとめ

デリケートゾーンの黒ずみは色素沈着が大きな原因です。その色素沈着は摩擦などの刺激によってもたらされます。ムダ毛処理、下着との摩擦、汚れ、入浴時の洗い方を今日ご紹介したデリケートゾーンに負担を掛けないよう、正しい生活習慣を身につけることで色素沈着を予防することが出来ますよ。是非、参考にしていただき黒ずみのないキレイな状態維持にお役立てくださいね。