腹式呼吸ダイエット!効果的にダイエットする3つの方法

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ダイエットしたいけどキツい運動はしたくない!腹式呼吸が心の健康や体の健康にも良いと聞いたことがあるけれどダイエット効果もあるのかな?とお考えではございませんか?

腹式呼吸は正しく行えばウォーキングのような有酸素運動の効果が期待出来るのでダイエットにも活用出来ますよ!

今日は腹式呼吸ダイエットのやり方についてご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

腹式呼吸とは?

Abdominal respiration

私達が普段、無意識に行っている呼吸は胸で行う「胸式呼吸」と呼ばれる呼吸方法です。呼吸をするときにお腹をほとんど動かさずに呼吸しています。

寝ているときはお腹が上下運動させながら呼吸しています。お子さんやあなたのパートナーが寝ているときのお腹の動きを見てみてください。呼吸が深くお腹も上下に動いているはずです。これが「腹式呼吸」です。

腹式呼吸ダイエットは意識して腹式呼吸を行うことで胸式呼吸では動かない筋肉を動かすことでエネルギーを消費してダイエットに役立てます。

腹式呼吸で痩せる理由

一定のリズムで行う大きな呼吸で有酸素運動と同様の効果

腹式呼吸は一定のリズムで大きく息を吸い込んでゆっくり吐くというのを繰り返す呼吸法なので有酸素運動と同じような効果が得られます。ウォーキングのように運動する時間を確保する必要がないためいつでもどこでも行える腹式呼吸。仕事中のデスクやお風呂に入っているとき、夜寝る前の布団の中でなど場所を選ばず出来るので意識的に行うことでダイエット効果も大きくなりますよ。

インナーマッスルを刺激して痩せる

腹式呼吸をお腹を大きく動かしておこなう呼吸法なのでお腹の中の筋肉、インナーマッスルという筋肉を刺激することで代謝がアップしたりお腹を引き締める効果が期待出来ます。

筋肉が弱っていると内臓がどんどん下がってきてしまうため、ポコッとしたお腹の原因となってしまいます。腹式呼吸でインナーマッスルを鍛えることで内臓の位置が元に戻りお腹周りがスッキリします。

腹式呼吸の効果

腹式呼吸は有酸素運動と同様の効果やお腹周りの引き締め効果があるためダイエットに効果的な呼吸法です。腹式呼吸はダイエットだけじゃなく、様々な健康に良い効果も期待出来るんですよ。

リラックス効果

腹式呼吸を行うことはリラックス効果も得られます。私達の自律神経は交感神経と副交感神経に分類することが出来ますがリラックスしたときは副交感神経が優位に働いている状態です。先ほどもご紹介したように睡眠中は腹式呼吸を無意識に行っているようにリラックスしている睡眠中は副交感神経が優位に働いています。

日中、仕事や家事で忙しくしているあなたは交感神経が優位に働いています。意識的に腹式呼吸を行うことで副交感神経が優位になるような習慣を取り入れることでリラックスした状態を作り出すことが出来るので日常的にストレスを抱えている人は意識的に腹式呼吸を取り入れることでストレスを軽減出来るかもしれません。

ストレスを抱えている状態や忙しくてセカセカ働いているときは呼吸が浅くなっています。意識してゆったりとした腹式呼吸することで一旦落ち着くと同時にリラックス効果が期待出来るので是非試してみてください。

便秘解消効果

意識的に腹式呼吸を行うようになってから便秘が解消した!という口コミも多く見受けられます。腹式呼吸を行うことでお腹周辺のインナーマッスルが鍛えられるため排便時の筋力アップや、呼吸の際に内臓が活発に活動することで今まで滞っていた便を排出することが出来るといった効果が期待出来るのかもしれません。

今までどんな方法を試しても便秘が改善出来なかった人は是非、腹式呼吸を試してみてください。

歌が上手くなる?

腹式呼吸を正しい方法でマスター出来た人は今までとは見違えるくらい大きな声を安定して出すことが出来るのでカラオケが抜群に上手くなっていることを実感出来ます。しっかり安定した呼吸方法をマスターすることで高音域までカバー出来て声量もアップしますよ。

腹式呼吸と歌の関係については「カラオケでダイエットしたい人の試して欲しい5つのこと」で詳しくご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

1.腹式呼吸ダイエットのやり方

腹式呼吸ダイエットのやり方は簡単です。鼻から深く息を吸い込んで口からゆっくり吐き出します。このとき、息を吸い込むときはお腹が膨らむように吸い込み、息を吐くときはお腹がだんだん凹んでいくようにゆっくり吐いていくことを意識しましょう。

腹式呼吸に慣れていない人はまず仰向けに寝た状態で複式呼吸を行ったほうがお腹の上下運動を確認がしやすいためやりやすいです。まず最初はお腹の上下運動を確認しながら呼吸していきましょう。

慣れてきた方は鼻から6秒間吸い、吐く前に6秒間止めます。止めたあとに6秒掛けてじっくり吐く腹式呼吸にチャレンジしてみましょう。更に慣れてくると鼻から吸って、鼻から吐くけるようになるとより効果的です。

6秒出来るようになったら10秒ゆっくり吸い込んで、10秒止める、最後に10秒でゆっくり吐き出すが出来るようになるまで続けてみましょう。

2.逆複式呼吸ダイエットのやり方

腹式呼吸をマスターした人は「逆複式呼吸」にもチャレンジしれみましょう。腹式呼吸とは息を吸い込んだときにお腹が膨らみ、吐いたときにお腹が凹む呼吸法ですが、逆腹式呼吸はその反対で息を吸い込んだときにお腹は凹み、吐いたときにお腹が膨らむよう行う呼吸方法です。

通常の腹式呼吸呼吸とは逆になるよう意識して呼吸することでお腹への圧(腹圧)が上昇し、内臓の血液循環が向上すると言われています。

息を吸い込むときはお腹が膨らまないようにお尻の穴をギュッと締めるように息を吸い込み、息を吐くときはお腹が膨らむようにイメージするように呼吸を行います。

通常の腹式呼吸とは逆に動きを意識することでお腹を周りに意図的に刺激を与えることが出来ますので普通の腹式呼吸に慣れてきた方は是非試してみてくださいね。

3.ロングブレスダイエットのやり方

ロングブレスダイエットはテレビで話題になってご存知の方も多いダイエット方法かと思います。ロングブレスダイエットは腹式呼吸の応用版とも言える呼吸方法を取り入れたダイット方法なんですよ。

ロングブレスダイエットは呼吸をする前の姿勢も意識します。お尻の筋肉をギュッと締めた姿勢で7秒間で出来る限りの息を吐き出します。最初の3秒で息を全て吐き出し、残りの4秒は息を絞り出すように全身に力を入れながら空っぽになるまで息を吐き出すように力を入れ続けます。

お腹周辺のインナーマッスルを中心に全身に力を入れ続けることでよりダイエットに効果的です。

腹式呼吸ダイエットの場合、吸うと吐くが一セットでしたがロングブレスダイエットは吐くをメインに行う呼吸方法です。

じっくり何回か行うことでジワッと汗が出てくるので数回続けていると体力を消耗していることがわかるくらい体に負荷が掛かる呼吸方法です。

ロングブレスダイエットで痩せた人、腰痛が改善した人などその効果は様々ですので是非チャレンジしてみてくださいね。

まとめ

腹式呼吸ダイエットは日常の呼吸とは違い、意識的にお腹を意識して呼吸することで体の中のインナーマッスルを刺激することでお腹周りを引き締めたり、筋力アップによる基礎代謝向上が期待出来ます。さらに有酸素運動に似た効果が得られるため意識して一日に何度か行うことで運動効果も期待出来ますよ。

腹式呼吸に慣れてきた方は逆複式呼吸ダイエットやロングブレスダイエットにもチャレンジしてみましょう。ダイエット効果だけじゃなく、便秘解消効果やリラックス効果も期待出来ますよ。

今日ご紹介した腹式呼吸ダイエットはいつでもどこでも出来るダイエット方法なのでスキマ時間に是非実践してみてくださいね。