お酒が肌荒れの原因になる6つの理由と4つの予防方法

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お仕事のお付き合いでお酒を飲む機会が増えてきた、または日々のストレスで毎日お酒を飲む習慣が付いた途端に肌荒れするようになった。やっぱりお酒は肌に良くないのかな?とお考えではございませんか?

お酒は肌荒れする原因の一つとなります。適量のお酒くらいは問題ないかもしれませんが大量の飲酒は肌に与えるダメージも大きくなってしまいます。今日はお酒で肌荒れする理由についてご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

お酒で肌荒れする6つの理由

1.水分量の低下

Alcohol Skin roughness

お酒を飲むとトイレに行く回数が増えますよね?お酒には利尿作用があって、体の中の水分が低下してしまうため肌も乾燥しやすくなってしまいます。アルコールを分解する際にも大量の水分が使われるため体の中の水分量が低下して肌が乾燥しやすくなってしまうのです。

またお酒を飲むと顔が赤くなったり、火照ったりしませんか?お酒を飲むと血流が良くなるため肌表面の温度が上昇するため水分が蒸発しやすくなって肌が乾燥してしまうのです。特に敏感肌だという自覚がある人はお酒を飲むと肌が痒くなったり一気に乾燥するという症状を体験したことがあると思います。

お酒をたくさん飲むと体内の水分量が低下するため肌荒れしやすくなってしまいます。

2.アルコール分解で栄養を失う

大量のアルコールを摂取するとアルコールを分解するためビタミンなどの多くの栄養が失われます。例えばビタミン、カリウム、ナトリウム、カルシウムなどなど。

特にビタミンB2やビタミンB6はタンパク質や脂質の代謝に必要なビタミンで不足することでニキビや吹き出物の原因となったり、ビタミンAやカルシウムは肌のターンオーバーに欠かせない栄養です。

アルコールの代謝が優先されるため肌の健康維持に必要な栄養まで奪われてしまうため肌荒れの原因となってしまいます。

3.肝機能の低下

アルコールの分解は栄養が奪われるだけじゃなく肝臓にも負荷を与え、肝機能が低下することで分解することが出来なかった毒素が体に蓄積されてしまいます。体に蓄積された毒素はニキビや吹き出物として肌トラブルの原因となってしまうため肌荒れしやすい状態になってしまいます。

4.糖質の過剰摂取

女性の場合、お酒を飲むときに甘いカクテルやチューハイを好んで飲んでいるのではないでしょうか?甘いお酒には糖質がたくさん含まれているため、糖質の過剰摂取の原因となってしまいます。甘いお酒以外でもビールや日本酒も糖質が豊富なお酒です。お酒に限ったことではないですが糖質の過剰摂取は中性脂肪を増加させて皮脂の分泌を促してしまうためニキビや吹き出物の原因となってしまうのです。

5.おつまみ

Fried chicken

お酒を飲むときに欠かせないのがおつまみですよね。お酒を飲むと揚げ物など脂っこいものが食べたくなってついつい食べ過ぎてしまいます。また、締めのラーメンといったように普段以上に食べ過ぎてしまうのも肌荒れの原因となってしまいます。

お酒を飲まずとも脂っこい食事を続けていると肌荒れがしやすくなってしまうのにお酒と組み合わせると肌にもっと悪影響を与えてしまいます。

お酒を飲むときのおつまみも肌荒れする大きな要因となります。

6.睡眠不足&スキンケア

お酒を飲むことによる直接的な要因ではありませんが、お酒を飲んでいるとついつい深酒になってしまい睡眠不足を招く原因となっていませんか?睡眠時間はいつもと同じでも翌日疲れが取れない感じするのは誰しもが経験したことがあることでしょう。お酒を飲むと睡眠の質が低下してしまうため翌日の倦怠感の原因にもなりますし、肌の疲れも取れていないと感じてしまいます。

睡眠中は成長ホルモンが分泌されて、肌のターンオーバーを促しますが睡眠不足や睡眠の質が低下すると成長ホルモンが正常に分泌されないため肌のターンオーバーが正しく機能しなくなってしまうため肌荒れの原因となってしまうのです。

また、お酒を飲んでから帰宅するとメイク落としやスキンケアが面倒になって適当になっていませんか?メイクを落とさずそのまま寝てしまったという経験もあるかもしれません。メイクを落とさずに寝ると肌に負担を掛けてしまうため肌荒れの原因となってしまいます。

睡眠不足やスキンケアなど間接的な理由でも肌荒れの原因となりますよ。

お酒での肌荒れを予防する4つの対策方法

1.こまめに水も飲もう

お酒での肌荒れを防ぐためにはお酒を一緒にこまめに水を飲むことをオススメします。お酒を飲んでいると利尿作用により大量の水分が失われるのを防ぐ効果が期待出来ます。理想はお酒1に対してお水1「1:1」の割合で飲むことが理想的です。

お水をしっかり飲むことは肌荒れを予防するだけじゃなく、翌日のむくみにも効果的なんですよ。飲んだ翌日のむくみは脱水症状に似た症状なので水を飲むことでむくみも予防出来るので水もたくさん飲むように意識してみましょう。

2.おつまみ選びにも気をつけよう

Green soybean

お酒を飲むときに脂っこいおつまみを出来るだけ避けて、アルコールを分解してくれる効果が期待出来るおつまみや肌に良いおつまみを選ぶことで肌荒れを予防することが出来ます。

揚げ物やスナック菓子は油がたくさん使われているため出来るだけ避けましょう。枝豆や豆腐、ナッツなど体にも肌にも良い食べ物をおつまみに選ぶことをオススメします。肌に良い食べ物については「体の中から美しく!美容にいい食べ物と美容に悪い食べ物」「ビタミンB群は全部で8種類!ビタミンBの効果と豊富な食品」を参考にしてみてくださいね。

3.糖質の少ないお酒を選ぼう

お酒を飲むときは糖質の少ないお酒を選ぶことでニキビや吹き出物を予防することが出来ますよ。ビールやワイン、日本酒は「醸造酒」と呼ばれ糖質が多く含まれているお酒です。これらのお酒ばかり飲んでいると糖質の過剰摂取の原因となってしまいます。

肌荒れを予防するためにオススメなのは「蒸留酒」という種類のお酒です。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒には糖質がほとんど含まれていないため糖質の過剰摂取予防に効果的です。糖質を抑制することは肌だけじゃなくダイエットにも効果的です。

肌のキープ、体型維持のためにも蒸留酒を飲むことをオススメします。

4.メイク落とし&スキンケア

お酒を飲んで酔っ払って帰ってきてもメイク落としは欠かさずにしてください。メイクを落とさずそのまま寝てしまうと長時間メイクしたままの状態なので肌に負担が掛かり肌荒れの原因となってしまいます。可能であれば通常通りにクレンジングを使って洗顔して保湿するのが望ましいです。

お酒を飲んだあとは肌が乾燥しがちですので保湿力の高いクリームを使うことをオススメします。

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参考URL:塗る温泉

お酒を飲んで血行がよくなると肌が痒くなる敏感肌の人はしっかり保湿して上げることで敏感になった肌にうるおいを与えることが出来るので翌日の肌の調子を整えてくれますよ。また赤ちゃんのおむつかぶれにも使えるくらい肌に優しい成分なので敏感肌の人でも安心して使うことが出来ますよ。

飲んで帰ってきてもメイクを落とし、しっかりと保湿してあげることで肌荒れを予防出来ます。

まとめ

お酒には利尿作用やアルコール分解で体からたくさんの水分が失われてしまいます。お酒を飲むときは水を一緒に飲むことをオススメします。またおつまみも脂っこいものは出来るだけさけて枝豆や豆腐などの大豆製品、ナッツ類を食べるのが望ましいでしょう。

飲み過ぎ食べ過ぎは肌の健康を悪化させてしまいますので節度を守って肌に負担を与えずお酒を楽しんで飲んでくださいね。