かかとに角質が出来る3つの原因と5つの予防方法

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かかとに出来る固くで頑固な角質をキレイしたい。そもそも、かかとに角質が出来る原因って何?予防方法が知りたい!とお考えではございませんか?

かかとに角質が出来る原因はいくつかあってそれぞれ適切に対処することで予防可能なんです。今日はかかとに角質が出来る原因と予防方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

かかとに角質が出来る3つの原因

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1.刺激による摩擦

かかとに固く頑固な角質が出来る最大の原因は外部刺激、摩擦です。足に合わない靴や長時間歩いたり、立って仕事する方はかかとが靴と擦れることでかかとを守ろうとするため固い角質が出来てしまいます。

夏場は素足にサンダルスタイルで生活していると紫外線の影響を受けることでも固い角質が出来やすくなります。

かかとの肌表面、皮膚を角質層と言いますが歩くときに掛かる摩擦や紫外線などの外部刺激によって角質層のセラミドなどの保湿因子が不足してしまいます。そのため乾燥しやすくなったり、角化症をを引き起こす原因となってしまいます。

外部刺激からの刺激を受けないように予防することで角化症を改善、予防することが出来ます。

2.乾燥

乾燥もかかとの角質が固くなる原因です。かかとがガサガサになるのは寒くなる冬に症状が出てくるのではないでしょうか?冬は空気が乾燥しますし、室内では暖房器を使うため空気が乾燥してしまいます。

空気が乾燥するとかかとを保湿するための水分が肌表面から奪われてしまい、乾燥が進みかかとの角化症の原因となります。

日常的にかかとの手入れをしている方はほとんどいないと思います。角質が気になってから始めて手入れを始めるのがほとんどでしょう。ですが、かかとが乾燥しないように日常的に手入れすることが角化症を予防することが出来ますよ。

3.水虫

かかとの角質はもしかしたら「水虫」の可能性も考えられるのです。かかとの角質症対策をしているにも関わらず症状が一向に改善しないという方は水虫を疑ったほうが良いかもしれません。

かかとの角質硬化症と水虫の症状は非常に似ているため素人ではなかなか判断が付きません。もともと水虫の方や家族に水虫がいる方でかかとの角質が固くて治らないという方は一度、医療機関を受診することをオススメします。水虫だった場合はセルフケアだけで症状を改善することが難しく長期間放置しておくとひび割れなど症状がどんどん悪化してしまいますので心配な方は病院へ行きましょう。

かかとの角化症を予防する方法

1.保湿する

かかとの角化症を予防するためにはしっかりと保湿してあげましょう。かかとの手入れってほとんどしたことがないのではないでしょうか?角質が固くなってから手入れするばかりで予防のためのケアをしていないという方は普段からしっかりと保湿して上げることで角化症を予防することが出来ますよ。

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参考URL:塗る温泉

塗る温泉には温泉特有のミネラルイオンがたっぷり含まれているため保湿力の高いクリームです。温泉に入ったあと、肌のしっとりモチモチ感を体験したことはございませんか?塗る温泉はクリームを塗るだけで温泉に入ったあとのしっとり感を体感出来ます。また赤ちゃんのおむつかぶれにも使えるくらい肌に優しい成分なので敏感肌の人でも安心して使うことが出来ますよ。

かかとのケアだけじゃなく、顔など全身の保湿クリームとして使えるので乾燥が気になる人に試して欲しい保湿性基礎化粧品です。

保湿クリームを使ったあとは必ず靴下を履いて保湿成分を逃がさないようにしてくださいね。そのほうがしっかりとかかとに潤いを与えて乾燥や角化症を改善することが出来ます。

2.暖房器やエアコンなど乾燥しやすい状況を避ける

冬の暖房や夏のエアコンは空気を乾燥させてかかとの角化症を悪化させる原因となります。素足の状態で空気が乾燥するところに長時間いると肌の水分が奪われて乾燥し角化症を悪化させてしまいます。

空気が乾燥しやすい環境で素足で過ごすのを避けることも大切です。靴下を履いたり、先ほどご紹介したような保湿クリームを使ってかかとが乾燥するのを防ぐようにしましょう。

特に冬の空気の乾燥は加湿器を使うことで改善することが出来ますよ。「加湿器選びに迷ったら参考にして欲しいオススメ加湿器8選」で加湿器の選び方についてご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

3.足の合わない靴を見直す

かかとの角質が固くなる原因として外的刺激がありますが、足に合わない靴を履き続けているとかかとに刺激を与えて角化症の原因となってしまいます。足に合わない靴や圧迫されるような靴を履いている人は靴を見直すことでかかとへの負担を減らし、角化症を改善することが出来ます。

足にしっかりフィットしてかかとに負担が掛からない靴を選んでみましょう。

4.角質ケアのやり過ぎに注意!

かかとの角質を改善しようと軽石などでかかとをゴシゴシ擦っていませんでしょうか?角質をこすったり、削ったりするのは即効性があるためついついやり過ぎてしまいがちです。ですが、こすり過ぎたり削り過ぎたりすると角質をさらに固くしてしまう原因となってしまいます。

かかとの角質が固くなる原因として外的刺激が主な要因であることは先程もご紹介しましたが、軽石などリムーバーを使ったケアは刺激になるのでやり過ぎは悪化の原因となります。

1週間に1度程度の頻度であれば基本的には問題ございませんが、毎日のように角質ケアするのはやり過ぎですので注意してくださいね。「かかとの角質:即効性なら角質を削るリムーバーを使え!」では角質を削り取るリムーバーの使い方についてご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

5.夏場はかかとにも日焼け止めを

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かかとの角質は紫外線も原因です。そのため夏場サンダルなど素足で過ごすときはかかとにも日焼け止めを使うことをオススメします。夏外出するときに日焼け止めを使わないという方はほとんどいないでしょう。顔や腕はしっかり対策していても、無防備なかかとは紫外線のダメージをたっぷり受けてしまうため角質が固くなる原因となってしまいます。

夏場素足で過ごすときは日焼け止めも使ってくださいね。「紫外線を撃退!正しい日焼け対策で夏を乗り切る5つの方法」で日焼け止めについて詳しくご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

まとめ

かかとの角質が固くなる原因として「外的刺激・乾燥・水虫」という3つの原因が考えられます。水虫が疑われる方は医療機関を受診することをオススメします。

外的刺激は靴による摩擦や紫外線対策を行うことで予防が可能です。また乾燥についても保湿ケアや加湿器などで対策することで改善することが出来ますよ。かかとの角質は固くなってからでは治すのに時間が掛かってしまいます。

今日ご紹介した角化症を予防する方法で日常的にケアすることでかかとのガザガザや硬化症を予防出来ますので是非参考にしていただき実践してみてくださいね。