私達が生きていくのに欠くことの出来ない「水」。あなたは普段水ではなくジュースやお茶、コーヒーだけで水分補給を済ましていませんか?
毎日の水分補給を水に切り替えて正しい方法で飲むことによってダイエット出来るとしたら試してみたいですよね!
お水でダイエットは闇雲に水を飲めば良いというわけではありません。正しい方法で飲むことでダイエット効果が期待出来ます。今日はお水を飲むだけダイエットの方法とその効果をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
1.水ダイエットで痩せるのはなぜ?
私達の体の約60%は水分で出来ています。食べ物が全くない状態でも数週間は生き延びることが出来るそうですが、水がない状態だと数日で命を落としてしまいます。
このように水は私達が生きていくうえで欠かせないものです。
日本では蛇口をひねれば当たり前のように飲むことが出来る水ですが現代日本人の約70%は日々水分が足りていないという調査結果があります。夏の暑い日は大量に汗をかくため水分をたくさん摂取していますが涼しくなってきた秋、冬は喉が乾くことも少なくなり水分不足になりがちです。熱中症や心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも高くなるため、適正な量の水分を摂取するのはダイエットだけでなく、健康的な生活をするためにも欠かせないものなんです。
日常的に水分が足りてない人が正しく水分補給することが出来れば下記のような効果が期待出来ます。
1.1.代謝アップ
ダイエットに必要不可欠な代謝を向上させるためには適切な水分補給が欠かせません。水分が足りていない状態だと血流が悪くなって代謝が向上しません。充分な水分補給を行うことで血流がよくなることで代謝のアップが期待出来ます。
血流の流れがよくなれば、エネルギーの消費率が向上しカロリー消費がアップするため、痩せやすい体質になります。
1.2.血液がサラサラになる
代謝アップにも繋がりますが水分補給は血液をサラサラにする効果があります。血液の約50%は水分です。そのため、水分が不足すると血液がドロドロになって血流が悪くなってしまうのです。血液には体内の老廃物を排出したり酸素を運ぶ役割を担っていて血流が悪くなると老廃物の排出効率が悪くなり血液がドロドロする原因となってしまいます。
適切な水分補給を行なって血液をサラサラな状態を維持して代謝アップに繋がることでダイエット効果が期待出来ます。
1.3.体温の向上
血液がサラサラになって代謝アップすることで体温が上昇します。基礎体温が1℃上昇すると基礎代謝が13〜15%アップすると言われています。水分不足の人は体温が上がらず基礎代謝が落ちている可能性がありますので水分補給を行なって、体温を上げて基礎代謝をアップさせることでダイエット効果が期待出来ます。
また体温上昇は免疫力の向上にもなりますので風邪などの病気にもかかりにくくなる効果がありますよ。
1.4.便秘解消
便秘解消と言えば「食物繊維」ですが、水分不足も便秘の大きな要因となります。肌のカサつきや髪の毛のパサツキ、口の中の乾きを感じてる人は水分が不足しているか可能性が高く、あなたの便秘は水分不足が原因かもしれません。
便秘解消に欠かせない食物繊維ですが、食物繊維を摂取するときは水分も多めに摂取しないと逆に便秘の原因となります。食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があって、水溶性食物繊維は水に溶けやすいという性質があります。腸内の水分が少ない状態だと水溶性食物繊維が水を吸収してしまい逆に便が固くなってしまいます。
水分と食物繊維をバランス良く摂取することで便秘解消に繋がります。
1.5.デトックス効果
老廃物の排出は健康維持、美肌を保つ、ダイエットに欠かせません。老廃物が溜まると肌の老化や病気の原因、セルライトの生成といった体にとって悪い影響がほとんどです。老廃物とは簡単に言うと体内に溜まったゴミのようなもので食事や呼吸で体内に取り込まれて排出出来ずに残っている物質のことです。この老廃物の排出には水分が欠かせません。
先ほどもご紹介してきたように水分補給で血液をサラサラにして老廃物の排出を促したり、適切な水分を摂取してトイレの回数を増やすこともデトックスに繋がります。1日に8〜10回ほどトイレに行くのが望ましいと言われていますがそれより回数が少ない人は水分不足が懸念されます。
また、水分をたくさん摂取することで汗をかきやすくなります。汗を出すことも老廃物の排出に繋がります。
リンパの流れを改善するためにも水分補給は欠かせません。リンパマッサージで促すことも効果があるかもしれませんが、リンパは腎臓にもつながっているため体内のリンパの流れを改善するのはマッサージだけでは出来ません。水分をしっかり摂取することで体全体のリンパの流れを改善することを心掛けることが重要です。
以上のように水分補給は代謝アップすることでのダイエット効果だけでなく老廃物の排出を促して病気予防や美肌にも効果を発揮します。美しく健康的な体作りには水は欠かせない存在なのです。ですが、水分の撮りすぎは逆効果になる可能性がありますので正しい方法での水分摂取を行う必要があります。次は正しい水分の摂り方をご紹介していきますね。
2.水ダイエットの方法と飲み方
水分補給は健康的で美しい体作りには欠かせない存在だということはご理解頂けましたでしょうか?ただ、間違った水分補給は逆効果を招く原因となります。ここでは正しく効率的な水分補給の方法をご紹介しますね。
2.1.一日で飲むべき水の量は?
一日で飲むべき水の量は諸説あります。季節や環境、肉体労働する人、デスクワークの人だと運動量も異なるため一概には言えない部分があります。ただ大まかな目安としては自分の体重1kgあたり30〜35ccを目安にすると良いとされています。例えば体重50kgの人の場合、50kg×35ml=最大1750mlという計算になりますね。水分摂取は食事からも摂取出来るので全て飲んで摂取する必要はありません。
自分の水分量が適切かどうかを測る一番の方法は「一日でトイレに行く回数」を数えるのが最も効果的です。一日でトイレに行く回数が「6〜10回」程度が適切な回数なので水分は足りているという証拠となります。一日でトイレに4、5回しかいかない場合は水分が足りていません。逆に10回以上行く方は水分が多かったり頻尿と診断される可能性があります。
まずはあなたの体重から計算した水分目安量を参考にしていただき、一日何回トイレに行っているかを数えてみましょう。
2.2.常温の水がオススメ
お風呂あがりは冷たい水をゴクゴク飲みたくなりますね?でも、水ダイエットを正しく行いたい場合は冷たい水はNGです。水を飲むときは「常温の水」にしましょう。冷たい水は胃腸に負担を掛けてしまいます。水を飲むことで代謝を向上させる狙いがあるのに、冷たい水をガブガブ飲むと血管が収縮して血流が悪くなってしまいます。血流の低下は代謝の低下に繋がります。
水を飲むときは体への負担が少ない常温の水を飲むように心掛けましょう。
2.2.水分補給はこまめに行う
あなたにとって一日で取るべき量がわかったらその量をこまめに取ることを心掛けましょう。朝起きたときに一気に飲む。お風呂あがりに一気に飲むのではなく、朝起きたとき、昼食前、夕食前、入浴前後などこまめに水分を摂取することが重要です。一日トータルで必要な水分を分割して取れるように工夫する必要があります。
3.水ダイエットで重要なのはタイミング
水ダイエットで重要なのは「飲むべき水の量」と「常温の水」、あとひとつが「飲むタイミング」です。水ダイエットを成功させるためには水を飲むタイミングに気をつけるとより効果的です。「喉が渇いた」と感じたときはすでに体に水分が足りていない状態です。こまめな水分摂取を心掛けて喉が乾く前に水を飲む習慣を付けると常に潤った体を維持出来ますね。
3.1.起床後すぐ
睡眠中は汗と呼吸からの水分の放出で一晩に500ml〜1000mlの水分が失われていると言われています。そのため寝起きは体内に水分が足りていない状態です。寝起きに水を飲むことで体が潤うのはもちろんのこと、他にも様々なメリットが期待出来ます。
朝に常温の水を飲むと「便秘解消・目覚めがよくなる・血液サラサラ・寝ている間に溜まった老廃物の排出促進」など。朝は温かいコーヒーから始まるという方が多いかもしれませんが寝起きに一番効果を発揮するのはお水です。コップ一杯を目安にして寝起きはお水に切り替えてみましょう。
3.2.食事の前後
次に効果的な水を飲むタイミングとしては「食事の前後」です。食事前にコップ一杯のお水を飲むことで食べ過ぎを防止する効果が期待出来ます。食後のお水は消化を促す効果が期待出来ます。このときも冷たい水ではなく、常温のお水を飲むようにしてくださいね。
3.3.入浴前後
入浴前後も水分補給に最適なタイミングです。入浴中は300〜500mlの汗をかくと言われています。そのため、入浴前の水分補給はダイエットに効果的なタイミングと言えます。入浴中は血行が良くなりますが体内に水分が足りないと血液がドロドロになって上手く血液が循環しません。そのため入浴前に水分補給を行い血液をサラサラにしてから入浴するのは効果的です。また、入浴後は失った水分を補給しておきましょう。入浴後は冷たいお水を飲みたくなりますが温まった体を冷たい水で冷やすのは勿体無いので常温のお水にしておきましょう。
3.4.就寝前
睡眠中は多くの水分が失われますので、就寝前の水分補給も大切です。ただし「睡眠直前」は避けましょう。少なくとも就寝30分前までに水分補給を終われせておきましょう。睡眠直前にとった水分は睡眠中にうまく吸収出来ないため翌朝体内の溜まってしまい翌朝のむくみの原因となってしまいます。
就寝30分前までに水分補給をしておきましょう。
4.水ダイエットは水道水でもOK?おすすめのお水は?
水ダイエットで気になるのは「お水の種類」ではないでしょうか?お水と一言にいっても水道水、ミネラルウォーター、ウォーターサーバーなど多種多様です。ミネラルウォーターには軟水や硬水といった種類にも分類することが出来ます。
水ダイエットで最も効果が高いのは「硬水」です。海外製のミネラルウォーターは硬水が多いです。
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日本の場合、水道水から出る水や日本製の水は「軟水」です。私達は体質的に軟水に慣れているためもしかしたら硬水は飲みにくいかもしれません。軟水と硬水の違いは1リットル当たりに含まれるマグネシウムとカルシウムの量の違いです。軟水は1リットル当たり120ml以下、硬水は1リットルあたり120ml以上と定義されています。硬水に含まれるマグネシウムとカルシウムは脂肪燃焼を促したり、脂肪の吸収を抑える効果があります。あくまで軟水と硬水を比較したときの効果のため、劇的な効果はそこまで期待出来ませんが毎日飲むお水なので多少の効果は期待出来ます。ただ、体質的に硬水が合わない場合は下痢などの原因となりますのでその場合は無理せず軟水を選んでくださいね。
水道水でももちろん問題ありませんが、出来ればミネラルウォーターやウォーターサーバーを選ぶことをオススメします。水道水には塩素などの不純物が含まれているためミネラルウォーターやウォーターサーバーなどのほうが健康的ですし何より飲みやすいです。水道水を使用する場合は沸騰させてから飲むと飲みやすくなりますよ。
5.お茶や麦茶で代用出来ないの?
水ばかりだと飽きるので烏龍茶や麦茶で代用出来ないの?とお考えの方もいらっしゃるかと思います。残念ながら水同様にお茶を飲むと体に負担が掛かるのでNGです。お茶は水と比較すると消化吸収するときに掛かる負担が異なります。お茶のほうが消化吸収しにくいんですね。またお茶に含まれるカフェインは体を冷やし、利尿作用があるためむくみやすいという特徴があります。
水代わりにお茶を飲むのはカフェインの過剰摂取や頻尿によりオススメ出来ません。あくまで常温のお水を飲むのがダイエットや美容に効果を発揮します。
6.白湯を積極的に活用しよう
お茶やジュースなどで簡単に水分補給が出来てしまう時代ではありますがやはり私達の体は日々の水分補給は水が適しています。水分補給は適量をこまめに水で水分補給しましょう。水ダイエットをする際に合わせて行いたいのが「白湯ダイエット」です。白湯とは40〜50℃のぬるめのお湯を飲むダイエット方法です。水ダイエットも冷たい水より常温の水が効果があるように白湯を飲むことで様々なメリットがあります。水よりも白湯のほうが体を温める効果がありますので、代謝アップや睡眠に効果を発揮します。白湯については「白湯ダイエットは美容にも効果アリ!知っておきたい4つの知識」で詳しくご紹介していますので参考にしてみてくださいね。
白湯でダイエットに成功した方や女優さんやモデルさんが美容のためにも積極的に活用していますので是非試してみてくださいね。
まとめ
一日に行くトイレの回数が5回未満の方、肌にカサつきや口の中が乾いているという方は水分が足りていない可能性が高いです。水分が足りていないと太りやすい体質だったり、美容にマイナスになってしまいます。むくみそうだからといって水分を控えている方は実は逆効果の可能性がありますよ。お茶やコーヒーだけで水分補給をしている人は水に替えるだけでむくみが取れるかもしれません。
水を飲むときは常温のお水を飲むことをオススメします。また水を飲むタイミングも重要です。朝、食事の前後、就寝前などベストなタイミングで水分補給をしてみましょう。
今日ご紹介したことを参考にしていただき、ダイエットだけでなく美容にも効果を発揮する水分補給を心掛けてみてくださいね。
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